講談社文庫<br> 奥羽の二人

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講談社文庫
奥羽の二人

  • 著者名:松本清張【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 特価 ¥299(本体¥272)
  • 講談社(2019/12発売)
  • ポイント 2pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061838758

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内容説明

不敵な野望と奔放さに満ちた若き伊達正宗と、奥羽で対峙する蒲生氏郷――二人にとって越えることのできない大きな存在が、秀吉であった。天下に志を得ずに終わった彼らの胸中の苦悶を描く表題作のほか、抗いがたい力に翻弄され、結局は身を滅ぼしていった武将たちの運命と悲話10編を収録。待望の歴史小説傑作短編集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

桝太一3月で退社し助教に(ガンバレ✊‼️)・寺

61
近頃松本清張に少しハマっている。本書は清張の10本の歴史小説短編集。うち4本は他社の短編集で読んだ事があるので、未読の6本のみ読む。10本中2本は江戸時代ものだが、あとは戦国ものである。伊達政宗&蒲生氏郷を扱った表題作、秀吉の晩年を扱った『英雄愚心』、『細川幽斎』はイマイチだった。双葉文庫の清張短編集『武将列伝』に入ってないのも頷けた。しかし福島正則を扱った『転変』はなかなかよかった。面白かったのは江戸もの『脱出』。武士道残酷物語である。全て昭和30年前後の作品。その古びない人間観で読ませていると思う。2017/05/11

とし

9
松本清張の歴史モノ短編集。清張の歴史モノは初読み。冷徹な語り口で落ち着いた王道歴史小説、という印象。司馬遼太郎さんより一世代昔の人だったんだな。当時はどういう評価をされてたのだろうか。僕は司馬さんの戦国モノは全部読んでるけど、人物のチョイスやエピソードの類似が面白かった。同じ史料を下敷きにして書いてるからだろう。2017/03/31

木賊

9
短編十本収録。うち九本が戦国時代の人物を描いたもので、残り一本が五代将軍綱吉の頃の或る大名の話。いずれも偉人伝というよりは、その生き方の挫折の部分を描いており、悲哀を感じさせられる。『奥羽の二人』は、蒲生氏郷の羨んだ若き野心家の、老いて牙を失う様が哀しい。『群疑』は石川数正が気の毒過ぎる。2015/05/18

bunca

2
何だか人間不信になりそうな終末を描いているのですが、作者の優しさを感じます。殉死が嫌で主君を殺してしまった寵臣のことを同情してみたり、時代物を描いてはいるのですが、現代の目線で追っているところが共感がもてます。2009/10/18

yoshisan48

1
松本清張の戦国ものの短編集。うまく行かない武将たちがうまく描かれていた。2021/09/26

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