内容説明
幼い頃に両親を亡くしたアデルは公爵家に引き取られ、公爵家次男のジャレッドのお目付役となった。傍にいるうちアデルはジャレッドを想うようになるが、恋心は勿論、アルファである息子を案じた公爵の言い付けでオメガであることもジャレッドには秘密だった。ある夜、放蕩ぶりを見かねてジャレッドを諫めると、アデルが抱かせてくれるなら素行を改めると言われてしまう。その夜から、愛のない刹那の関係と知りつつも、アデルは好きな男に身を任せることになるが――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きょん
23
公爵家後嗣α×又従兄の従者Ω。真面目な受が攻めの立場を慮って嘘をついて身を引こうとする展開も、それをすべて知ったうえで執着して離さない攻めも好みだわ。2019/04/13
しましまこ
20
作家買い。言葉が足りない執着α×不憫健気な頑なΩ、王道身分差カプ。おまけイラストが可愛い！2019/04/03
cicoppe
10
最初から読んでいる方には分かりすぎる攻めの気持ち。身分差の王道＋オメガバース＋モフ。楽しく読了。2019/04/05
tanya
7
小さい時からお互い思い合っているので、何やかんや言いながら安心して読めるお話でした。オメガバースは付属的、獣的な方に萌え甘い展開で一気読みです。2019/08/23
早帆ママ
7
ジャレットの執着・粘り勝ち。まだ子供ではあったけれど、出逢った瞬間に運命のつがいだと気付いたんだろうな。イザベル王女の恋人で結婚相手には吃驚した。2019/04/02
