少年チャンピオン・コミックス さちおくん 1

著者名：キャットタング鈴原

秋田書店（2019/12発売）

• ISBN：9784253251389

内容説明

世界で最も純度の高い混沌、それがさちおくん。全方位に好奇心旺盛でピュアな心を持つため、ときに“純粋”という名の凶器を周りに突きつけるわんぱくボーイ。そんな純粋キモカワさちおくんが放つちょっと異色なショート65本!!　世界でいちばん優しいファンタジー!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[フロム]

コミックビームに乗ってるような作品。少年チャンピオンには明らかに合わない作風だがコレも秋田書店のチャレンジなんだろうと思う。内容はそれなりのクオリティなのだが、1ページ完結のショートショートなのにどうも1ページには収まり切れず展開が膨らみきれてないのでもう少しページを渡してあげないと中途半端な結果になると思う。読んでてホンワカとはするが何とも言えない読後感の作品

2020/01/12

[ぐりとぐら]

さちおくんが良い子で、かわいかった。おしりがぷりっとしていて、良い。

2020/05/03

[笠]

3 作者初読。なんかちょっとグロいようなキモいような生物（さちおくん）と、エルフ耳？の女子高生？と、どっかで見たことある獣人キャラという、統一感ゼロの疑似家族が、ファンタジー色の強い世界観で繰り広げる異色のホームコメディ。というか、やってることは『よつばと』に近い。ピュアで天真爛漫なさちおくんがいろいろな人（？）やものに触れて、ホンワカさせたりする話。やっぱりさちおくんのインパクト、キモカワ具合が素晴らしい。

2019/12/07

[ぱんなこった]

初読み作家さん、途中から雑誌で追ってた記憶あり。絵はかなり個性的で人を選ぶタイプ、キモカワ路線を全力で行くキャラクター達、この手のシュール系ファンタジーでは珍しいソフトリーで優しい物語なのが本作のミステリアス感を心地良く仕上げている。書き下ろしで上手く切り上げてあり好感、個人的には続巻も発売して欲しかった！

2022/07/16

[takami]

ただただ心温まる

2020/07/03