Google Cloud Platform 実践 ビッグデータ分析基盤開発ストーリーで学ぶGoogle BigQuery

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Google Cloud Platform 実践 ビッグデータ分析基盤開発ストーリーで学ぶGoogle BigQuery

  • ISBN:9784798059563

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内容説明

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Google BigQuery(ビッグクエリ)は、Googleが自社で保有している膨大なデータを効率的かつ高速に分析するために構築した社内データ分析基盤を一般提供したサービスです。その内部ではBorg、Colossus、Jupiter、DremelなどのGoogle独自のコアテクノロジーが活用されており、実行されたクエリはGoogleの保有する膨大なインフラリソース上で瞬時に並列・分散処理されます。

 その処理速度は1000億行のデータセットに対してインタラクティブに数十秒で結果を返してしまう程です。

 本書では、社内に蓄積されているビッグデータを、新人さんがBigQueryを駆使してその優れた機能に感動しながらも悪戦苦闘し、分析基盤として利用していくサンプルケースを通して、BigQueryの利用方法を具体的に解説していきます。まずは気を楽にして物語を楽しみながら、登場人物達と共にBigQueryや関連するGCPサービスについて理解を深めていただければと思います。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶう

8
再読。前回読んだ時はBigQueryに殆ど触った事が無かったが、今回はある程度知識を持った上で読んだ為、更に深い部分を知ることができた。やはり現状クラウド上でのでデータ基盤構築となると、GooglCloudが一番の候補となる。BigQueryという絶対的な強いサービスがあり、機械学習も他社より先を行っているからだ。サービスのシステム構築はAWS、データ基盤はGoogleCloudというように、各社の特色に合わせ、クラウドサービスを組み合わせていくマルチクラウドという戦略が今後の主流となっていくのは明らか。2021/10/07

ぶう

7
BigQueryの入門書籍という位置付けであれば本書がベストではないだろうか。ある程度の経験者を想定した内容の他の本と違い、全く触ったことがない初心者でも理解しやすいように丁寧な解説がなされている。データエンジニア同士の会話形式の解説もありとっつきやすい構成。 最近では性能面を考慮しaws のデータウェアハウスサービスであるRedShiftからBigQueryに移行する企業も多いと聞く。社内データ基盤構築の担当になったけどBigQueryは触ったことがないという人には適しているのではないだろうか。2021/03/15

tossy

0
Cloud Composer,Airflowのことは他の書籍でもあまり触れられていないことも多いので,とても参考になった。2023/09/17

yakamazu

0
スロットの使用状況はStackdriverで確認できる、クエリごとの平均スロット消費量もbqコマンドから出せる Operator同士の情報共有はXComs使う それなりの規模になったら負荷テストで最適な設定を模索する Pubsubは重複データ送ることがある、Dataflowの機能で対応でき、タイムスタンプなど特定のキーでグルーピングできる2020/03/19

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