集英社コバルト文庫<br> 宮廷詩人に捧げる一皿 運命の包子

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集英社コバルト文庫
宮廷詩人に捧げる一皿 運命の包子

  • ISBN:9784086015547

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内容説明

亡き父の跡を継ぎ、料理人になろうと奮闘中の彩花。ある日下働きとして修業中の酒楼へ向かう途中、行き倒れた美しい青年を見つける。その時は、お昼ご飯用に持っていた自作の包子をあげただけで立ち去ったのだが…。後日、美食家としても高名な宮廷詩人・蘇黎が、街の料理店で包子を食べて回っているという噂を耳にする。そして彩花が働く酒楼に現れた蘇黎は、行き倒れの青年その人で――!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

秋製 

16
少女向け。彩花は料理人を夢見る女の子。ある日仕事場に向かう途中で、行き倒れの青年と出会い自分の間食用に持っていた包子(パオズ)をあげた。その出会いから、彩花の日常は激変していく。2013/05/07

cgatocairb

3
B恋愛物としては今一、料理修行物としては物足りない。主人公は前向きで頑張り屋で好感は持てるのだが、登場人物も悪くないのが揃っているのだが、物語として盛り上がりなし。2014/10/03

月城麻由

3
まあまあ良かった。でも、コバルト文庫にしては甘さが控えめだったと思う。彩香も黎も淡々としてるし、彩香は「夢を叶えるため!」黎は「美味いものを食うため!」に一緒に居る感が否めない。彩香の直向きな姿とか、黎とかの残念なイケメン具合は好みだったのだけど。続篇とかで甘いのが出たら面白そうかな。2012/03/23

ASKA

2
中華な料理もの。もうちょっと恋愛か料理かにふりきれてくれてもよかったかなー。愛蓮は期待より小物で比翼が思ったよりイイヤツだった印象。2011/08/08

ユイ

1
中華ものという共通点しかないはずなのに、どことなく彩雲国の香りが。饅頭のためでしょうか。かなり女性料理人に重点おかれていました。2011/10/04

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