30代を無駄に生きるな（きずな出版）

著者名：永松茂久

きずな出版（2019/12発売）

• ISBN：9784866630939

内容説明

この10年をどう生きるかで、人生は9割決まる！　あなたは、30代という、人生でもっとも大切な時期をどう過ごしますか？　30代は、起業、独立、転職、結婚、出産、家の購入……など、大きな決断を迫られる機会の多い年齢です。そして同時に、気力、体力がまだまだ衰えておらず、人生経験も重ね、最も精力的に活動できるのもまた、30代ならでは。それは、身軽に動ける最後の年齢だとも言えます。20代ではまだまだ人生の選択をする判断が難しいですし、先延ばしにしてもどうにかなる時間が十分にありました。40代では自分自身の在り方も、周囲の環境も固まってきて、動きづらさが否めません。つまり30代をどう生きるかは、これからの人生を考える上で、とても大切なのです。悩めるこの時期の指針として、そして人生を大きく変えるきっかけとして、本書では30代をよりよく過ごすために、身につけるべきことをお伝えします。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しげき]

私、今年で40歳になります。読書が習慣付いてる以外は30代を無駄に生きてきたかも知れない。まだ間に合うだろうか···

2024/03/18

[江口 浩平＠教育委員会]

【生き方】もうすぐ３２歳を迎えるということもあり、手に取った一冊。仕事の上では２０代をダラダラと過ごしてしまっていた感があったのだが、３０代に入り少しずつ自分の道が見えてきた気がしている。「自分の強みとはひと言でいえば『自分では普通にやっていたにもかかわらす、人から驚かれたこと』」であるという。自分の場合は「人前で話すこと」と「学級通信を書くこと」これからはこの「話すこと」「書くこと」をもっと生かすことができるよう、メンターに師事して経験を積んでいこうと思う。バッターボックスに立ち続けながら。

2020/01/12

[よし]

30代とは、まだまだ若い時期でもありながら、ある程度の経験もしてきた中間的な立ち位置の年代。それ故に、ここをどう生きるかによって、今後の人生にも影響が大きくなる。どんどん時間の進みが早くなってくるので、20代までのように、なんとなく無駄に過ごす時間を作らず、有意義なものにしていきたいなと思った。自分もまだまだだな。まだガムシャラにやり続ける必要があるな。挑戦したいことにも頑張ってみよう。

2020/07/15

[ゆずな]

全体的には期待はずれだった。著者の本には冒頭に「こんな人におすすめ」というのが明記してあって、それがわかりやすくて。でも内容としては広く浅くになっている感じ。自己啓発系ってとっても読みたい衝動に駆られる割に満足度が低い事が多い。30代がんばるぞーという気持ちに変わりはないので、とりあえず本業以外で何か始めてみたいなと。

2023/12/31

[Taka]

これもやはりメンタル。33歳と半年。20代は先送りが許される。40代ではもう遅い。自分の人生何事にもチャレンジできるほどお金も時間もない。何をしたいのか決めてかからないと、あっという間に日々だけが過ぎていくの実感する今日この頃。社会の矛盾を受け入れられない。ついつい楽な方へ。子供産みたいけど。まだ若い。まだダラダラしても病まない。でもこの若さすらも失う時が来る。そのときに得たいものは今から取りに行かないと。自分には仕事は向いてないかもしれない。ただお金を得る手段ってそれだけじゃ無いでしょ。焦りがあるうちに

2023/05/29