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内容説明
「人の名前が出てこない」あなた! これ以上悪化させない「予防法」を、今一番売れている脳活性化の本の著者が教えます! たとえば「ガムを毎食1枚噛むだけ」など自然と生活に取り入れられるものばかり。
「予防に勝る治療なし!」世界最前線の研究や東洋医学をもとに教える、最もシンプルで最強の実践書です。
「おもいッきりテレビ」に23年間レギュラー出演していた著者の松原先生。80代後半でも現役で活躍する健康長寿の松原先生が実践するのが、もの忘れが悪化する「その前」に、原因である脳のゴミをためない習慣。
認知症になったら治す決定打はまだ見つかっていません。だからこそ予防! 最大の予防は脳循環をよくすること。そのためにまず何をすればいいか。歯周病や糖尿病の治療、毛細血管を鍛えること、咀嚼や睡眠にも大きな予防効果があります。
さらに、認知症に進行させる「面倒くさい」の10の悪影響はとくに要注意と指摘。加齢で起こる「面倒くさい」心理は、記憶力低下も、車庫入れの失敗も、運動する気も人づきあいも、うつ傾向まで呼び込む、まるで認知症に導く落とし穴だったのです。心と体両面から脳の神経細胞をダメにするゴミ(アミロイドβ)を、ふだんの生活の中で撃退しましょう。人生100年、悠々生きる基本が、「その前」に脳のゴミをためない習慣なのです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TAKA0726
12
もの忘れは記憶力低下ではなく、思い出すのが面倒。認知症は場所や時刻だけではなく、約束そのものを忘れ、誤りを指摘すると怒り出す。咀嚼力(よく噛むこと)、ワイン・緑茶が防止力、カカオポリフェノール、女性はビタミンC、男性はビタミンE、褒めることが治療。意欲の低下も伴い、運動嫌いも起因。朝食抜きが脳内時計を狂わす。脳のスィツチは「欲」、深呼吸・腹式呼吸・ほっとして一息入れるが切り替えになり免疫力が増す。賢脳五本柱は、1.好き嫌いの扁桃核、2.知恵の前頭葉、3.記憶の海馬、4.やる気の側坐核、5.欲の視床下部。2020/03/12
ほじゅどー
11
★★★警戒すべきはもの忘れより「面倒くさい(意欲低下)」。脳細胞の障害により、意識・活力・欲求・行動などの生きるための活動が低下すると、記憶力が低下し、うつ傾向となり、ひきこもり、食事もとらなくなり、孤独になり、仲間づくりしなくなり、考えなくなり、運動量が減り、遂行能力が低下し、見当識が低下する。脳の老化を抑えるためには、中年期からの軽い運動が最強の習慣。過剰な運動は大悪。2020/08/10
Roko
11
”認知症では食事したことを忘れ、健常人は食事をしたことは覚えているが、おかず(副食)が何だったか忘れる。” 認知症になりやすい生活というのは、変化のない生活なのだそうです。毎日同じことばかり繰り返していて刺激がない生活、感情が動かない生活をしていると血流が滞りやすくなり、血の巡りが悪くなれば脳の活動が少なくなり、認知症へまっしぐらということになるのです。脳に余計なゴミをためないことも大事です。楽しくできる趣味があるってことが大事なのかな?#NetGalleyJP2019/12/11
ヨハネス
9
子どもの頃から面倒くさがりの自覚はあったけど、、いやいやこりゃ大変だ。認知症まっしぐらだ!遺伝といえば遺伝子の他に後天的遺伝、環境要因も重要であると。平易に書こうとしているから読みやすいような、話がそれやすいような。働き続けるのも休み続けるのもだめ、「ほっと一息」が免疫軍を働かせるというのも意識したい。2020/02/04
えりー
5
昨年の9月に読んだことを忘れてまた図書館でかりてしまった。(笑) でも、また読んでよかったです! 忘れないためにメモ。アミロイドβは老廃物。 アミロイドβは脳循環によって押し流される。 脳循環を良くするには血流を良くする。などなど。 2023/10/16