内容説明
フォロワー19万人超(2019年11月時点)、ツイッター「気になる宇宙」運営者による、宇宙科学の最新ネタが1冊に!
2019年7月25日には、東京などあとかたもなくすべて吹き飛んでしまうような威力をもつ、小惑星が地球のすぐ近くを通過していたことが分かり、話題となりました。
しかもその小惑星の正確な軌道がわかったのは、地球をかすめる、わずか数時間前!
人間ができることといえば、自分の住んでいるところに落ちてこないことを必死に祈るだけ、
いつ地球上の大都市が吹き飛んでしまうかわからない状況にわたしたちは暮らしているのです。
本書では、そうした思わず「やべー」と口走ってしまうような、ちょっとこわくて面白い宇宙の話を56個集めました。
また、noteで反響を呼んだ、「宇宙で死んだ犬の話」を加筆修正して収録。
本書を読めば、とんでもない宇宙の中の地球で生きる、私たちのちっぽけさと奇跡を感じずにはいられないはず!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
唯月
11
色々な惑星や、宇宙の現象などについて紹介してくれる本。そこまで専門的な内容はないと思うけれど、私は宇宙の知識は皆無に等しいので、理解できない部分も多々あったが、基本的には図も載っていて分かりやすい。印象に残ってるのは、宇宙終焉の二つのシナリオである、宇宙が急速に収縮していくビッグクランチと、宇宙がバラバラに引き裂かれるビッグリップ。また、ダイヤモンドで出来ている蟹座55番星eに、地球外生命体に地球の文化や生命の存在を伝えるためにつくられたゴールデンレコード。一般公開されているらしいから是非聴いてみたい。2024/05/27
まっ黒大魔王
10
本当にこれはやべー。話のスケールが大きすぎて脳がついていけないです…宇宙に比べれば一人の人間なんて、どれだけちっぽけなものかというのが本当に身に染みる作品。2020/06/15
スプリント
10
宇宙の広大さを実感できるエピソードが盛りだくさんです。 スケールが大きすぎて他の惑星に人類が気軽に到達するには科学技術以外の力が必要なんじゃないかと思えるくらいです。2020/01/25
*ふうか*
7
Webにて読了。面白かったし、タメになった。2020/06/16
瀬谷
6
無料公開で読了。イラストも多く、見開きで1エピソードの雑学がサクッと学べた。「宇宙で死んだ犬の話」、ライカが印象に残った。2020/06/13
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