ネットフリックス大解剖 Beyond Netflix

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ネットフリックス大解剖 Beyond Netflix

  • ISBN:9784866470856

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内容説明

麻薬戦争、自殺少女、オルタナ右翼、臨死実験、恋愛依存、厭世馬、異世界に潜むデモゴルゴン……
あなたがネットフリックスを観るべき“11の理由”がこの1冊に――

イッキ見(ビンジウォッチ)がとまらない。
世界最大手の定額制動画配信サービスNetflixが製作・配信する
どハマり必至の傑作オリジナルドラマ・シリーズ11作品を8000字超えのレビューで徹底考察。
ネトフリを観ると現代社会が見えてくる!


〈目次〉
・麻薬戦争という名の“ネバー・エンディング・ストーリー”――ナルコス (村山章)
・ブレイキング『ブレイキング・バッド』――ベター・コール・ソウル (小杉俊介)
・〈他人の靴を履く〉ことへの飽くなき挑戦――マスター・オブ・ゼロ (伊藤聡)
・熱狂的なファンたちに新たなトラウマを残した人気シリーズ続編――ギルモア・ガールズ:イヤー・イン・ライフ (山崎まどか)
・愛することの修練についての物語――ラブ (常川拓也)
・酸いも甘いも噛み分けた厭世馬の痛み――ボージャック・ホースマン (真魚八重子)
・ラジオブースから届ける分断された社会へのメッセージ――親愛なる白人様 (杏レラト)
・少女の自殺が呼んだ大きな波紋――13の理由 (辰巳JUNK)
・ポップカルチャーの新しいルール。またの名を『ストレンジャー・シングス』――ストレンジャー・シングス 未知の世界 (宇野維正)
・ポスト・ヒューマン時代のわたしたちを映し出す漆黒の鏡――ブラック・ミラー (小林雅明)
・死にゆく街のハイスクール・ライフと死後の世界がひとつになるとき――The OA (長谷川町蔵)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

nizimasu

9
個人的に応援しているネットフリックスの作品についてライターさんが解説している本。最初がナルコスというのはハウスオブカードの顛末を考えるとなかなか寂しいものがあるがまだ未見のドラマなので時間があればと思うものが多い。特にブラックミラーとか13の理由とかはこの本でそのあらすじを見ていないとちょっと手が出なかった作品だったかもしれない。といいつつ正直、CSのドラマすら見れていないのでなかなかジレンマが募る読後感でありました。でももうちょっと話題になっても良い本だな2019/02/19

potsumen

4
タイトルに騙されるなかれ。Netflixの宣伝、という要素はむしろ可能な限り排除されている。今をときめく論客による優れた海外ドラマ論集である。ドラマに描かれているものだけを語るのではなく、制作者たちの作家性に切り込んでいく。町山智浩的なことを三者三様でやっている感じか。山崎まどかと長谷川町蔵は相変わらず面白い。2019/02/11

Ryuta

2
既に観たことのあるドラマでは新たな発見があり、そうでないドラマも評を読んでいて観たくなってくる。2019/02/11

どり

1
Netflixのシリーズのうちいくつかを紹介したもの。 ナルコスみようと思った。 Dear White Peopleについてうまく説明されてて、オルタナ右翼について本著で学べた。2020/08/14

いなっち

0
Netflixのガイド本、もっとあったらいいなと思います。2019/03/31

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