ベゾス・レター アマゾンに学ぶ14ヵ条の成長原則

個数:1
紙書籍版価格
¥1,980
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

ベゾス・レター アマゾンに学ぶ14ヵ条の成長原則

  • ISBN:9784799108642

ファイル: /

内容説明

もし、ジェフ・ベゾスがアマゾンの桁外れな成長を生み出す方程式をあっさり見せてくれて、私たちも同じやり方を実践できるとしたら、どうでしょうか?

実は、それが「レター」なのです!

1997年から株主に宛に毎年公表されるレター全21年分を徹底分析。
一介のオンライン書店を1兆ドル規模の会社にまでに成長させた秘訣を14の原則に集約。
どんな業種のどんな事業でも役に立ち、実行するのに大金も不要。事業の拠点がシリコンバレーでも、テネシー州ナッシュビルでも、ロンドンでも、アイオワ州デモインでも、日本でも、どこでも使えて、テクノロジー系の会社にも、ピザ店にも、NPOにも簡単に応用できる、ビジネスの成長原則とは?
リーダーや経営者、これから起業する人にも必読の1冊。

目次

リスクと成長
なぜベゾス・レターなのか?
アマゾン「成長への14カ条」
1997年版レター(全文)

成長サイクル:実験
第1条 「いい失敗」を促す
第2条 大きなアイデアに賭ける
第3条 ダイナミックな発明や革新を実践する

成長サイクル:構築
第4条 顧客にこだわる
第5条 長期的な考え方を採用する
第6条 自分の「弾み車」 を理解する

成長サイクル:加速
第7条 決定は迅速に行う
第8条 複雑なことは単純化する
第9条 テクノロジーで時間を短縮する
第10条 所有者意識を持たせる

成長サイクル:規模の拡大
第11条 企業文化を守る
第12条 高水準を重視する
第13条 重要な項目を計測し、計測項目を疑い、自分の直感を信じる
第14条 常に1日目だと信じる

リスクと成長の精神
アマゾンのその先へ
2018年版レター(全文)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

99
まあまあ。ビジネスコンサルタントが、Amazon創業者ジェフ・ベゾスが毎年株主たちに送っているレターから、Amazon成功の秘密を14箇条にまとめた一冊。なので、本書に述べられている14条はオフィシャルなものではない。また、整理の仕方がちょっと雑というか、いろいろ重複したり内容が言ったり来たりするところもある。ただ、それらを差し引いてもAmazonがなにを重視し、どういうプロセスを経て現在のような巨大EC帝国を築き上げたのかをうかがい知ることができる。基本的には経営者向けの本だろうか。2020/09/04

555

8
なぜアマゾンがここまで成長できたのか。【リスク】☜本書で述べたいのは、この言葉に限る。▼リスクには、やるリスクとやらないリスクの2種類。要は、【リスクをとるかとらないか】。▼【リスクに挑み、投資し、失敗する】ことを生み出さない限り、成長もしないし、広い視野も持てない。▼目の前にある決断が、【①重大かつ後戻りのできない大きな決定】、【②変えることも取りやめることもできるもの】、なのかを意識することが重要。ほとんどの決定は②型。★本書を読めば、リスクのことを前向きに捉えられる。他にも、突き刺さる事項多数。2021/01/20

Jack Amano

5
アマゾンがIPOしてから、毎年書いている会長からの手紙21年分を分析して、アマゾン成長の要因を探るもの。ベゾス自身による書籍が無いので、彼の思想を知る上で第一次資料の分析になります。バフェットも同じ手法で分析されています。14か条の成長原則。これらを本当に意識してずっとやってきて、巨大企業になっても続けているというのが驚きです。アマゾンが強いのには訳がある、単に幸運であったわけではない、というのがよく分かります。日本の経営者にこれだけのことを考えてやっている人がどれだけいるか?孫さんくらい?2020/01/11

pacino

4
Amazonプライム、Kindleアンリミテッド、echodot、そして子供達にもFIREタブレットが一台づつ。我が家も気がつけば、ヘビーユーザーだった。ホリエモンが「日本に税金を払うぐらいならばAmazonに税金を払う」といっていたが頷ける。長期的な視点をもち、チャレンジし、良い失敗をする。近視眼的な株式市場から距離を置く。バフェットとも話が合うわけですね。元ヘッジファンドだけあってリスクの取り方がすごくうまい。amazonにある意味挑戦する楽天、ヤフー。受け入れるdocomo。docomoが気になる。2020/08/11

このこねこ@年間500冊の乱読家

3
⭐⭐⭐⭐ Amazonマジですげぇ……。 一国家並みの従業員数と予算を持ちながら、スタートアップ企業のような意思決定と行動の早さを併せ持つAmazon。 その凄さの秘密が垣間見えました。 チームビルディング、組織ビルディング、やっぱり好きだなぁしっかり学びたい気分。2020/09/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14579852
  • ご注意事項