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内容説明
金融教育先進国・アメリカでは、
高校の授業で、「お金」の基本を学びます。
「将来のために貯金しよう」「株ってどんなもの?」などといった、
世の中のお金の本でよく言われるようなことだけではありません。
「破産とはどんなシステムか?」「金融詐欺に騙されないためにどうすべきか?」「老後資産にはいくら必要か?」
――人生のありとあらゆるライフステージごとに、お金とどう付き合っていくべきかを体形的に学びます。
就職、結婚、マイホーム購入……わたしたちが人生で重要な選択をするとき、
それらすべてが「お金」と切っても切り離せない関係にあります。
お金について考えることは、自分の人生について考えることでもあるのです。
一冊で一生モノのお金の基礎知識が身につく、
世界一やさしい入門書!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かずー
106
お金のことだけでなくキャリア、起業、税金、法律、保険など社会に出て必要な知識を学ぶことができる。日本ではお金に関わらず、これらの事を学校で教わる機会がない。受験勉強で得る知識も必要かもしれないが、これらの知識はもっと必要である。2021/03/03
ツン
95
これはちょっと大変でした(笑)読書ではなく、勉強という感じ。でも、無茶苦茶大事なことがたくさん書いてある。教科書だと思って、高校生はこの一冊を読むといい気がします。大変だったら、最後の付録のこの本で学んだことというところだけでも高校生(大学生?)は読むといいんじゃないかな。あとは、「へえ〜、アメリカってこういうふうなんだ」というのも読んでいて、おもしろいです。2022/10/31
鱒子
89
わたしは日本の中年ですが、本書にはわたしが実社会に出て長い時間をかけて知ったお金のことがたくさん載っていました。アメリカの高校生スゲぇなぁ。実際のところ、日本の現役高校生で積極的にビジネス書を読む層はかなり少ないでしょうが、それでもこの本は読んでおいた方がいい!ーーなんて、高校生の頃にこんな本を読まなかった大人が言うのもなんですが。2020/03/07
イスタ
86
日本は今でこそお金の教育が学校でも始まってきてるみたいだけど、世界からみたら遅れてる感が満載だよね。お金の計画の基本から、破産の基本や金融詐欺の基本まで(笑)、詳しく書かれています。絶対に覚えておきたいお金のヒント10→①シンプルに②質素に暮らす③借金をしない④ひたすら貯金⑤上手い話は疑う⑥投資の多様化⑥全てのものには税金がかかる⑧長期で考える⑨自分を知る⑩お金のことを真剣に考える ◎でも最近思うのは、自分の土地で自給自足できたら、こんな不安定な世界情勢の中、何とか生きていけるんじゃないかな。2022/10/10
k sato
61
わたし、お金アレルギーなんです(;´Д`)挙げたらきりがないお金の問題。アメリカでは高校生のうちから生きたお金の使い方を学ぶそうです。高校生の時に政経の授業で金融リテラシーを学びましたが、詐欺に遭わないための秘訣は教わりませんでした。この本では、預金、投資、借金、税、社保、契約など、生活で欠かせない知識が平易に解説されています。アメリカの制度を解説している点には注意が必要です。わたしは、資産運用に興味があってこの本を手に取ったのですが、金利や福利の計算で躓きました。無駄遣いせず貯金するがよし(;´Д`)2023/06/16