逆さ地図で解き明かす新世界情勢―東アジア安保危機と令和日本の選択

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逆さ地図で解き明かす新世界情勢―東アジア安保危機と令和日本の選択

  • 著者名:松本利秋【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • ウェッジ(2019/11発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784863102194

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内容説明

「南北統一で巨大反日国家が誕生するか?」「中華の覇権にのまれ中国自治区となるか?」「人口減少・国力衰退で米州になるか?」…アメリカ主導の戦後秩序と同盟で、地政学的な脅威から守られてきた日本。新たな覇権時代で内憂外患の状況を前に、地図の向きと発想を変えることで国際情勢の大潮流を的確に読み解く令和日本人必読の1冊。
→巻頭カラーで、発想の転換を促す「逆さ地図」を収録、各章ごとに「現状から考えられる2020年以降のシナリオ」を掲載。

[目次]
第1章 「逆さ地図」で読み解く令和日本を取り巻く情勢
第2章 パンドラの箱が開きつつある韓国の行方
第3章 生き残りを賭ける北朝鮮の現実と未来
第4章 世界の覇者を狙い膨張する中国の思惑
第5章 西側から孤立するロシアの東方重視政策と日本
第6章 インド太平洋の要石・沖縄と令和日本の安全保障

<著者略歴>
松本利秋(まつもと・としあき)
1947年高知県安芸郡生まれ。1971年明治大学政治経済学部政治学科卒業。国士舘大学大学院政治学研究科修士課程修了、政治学修士。国際関係アナリスト・ジャーナリストとしてアメリカ、アフガニスタン、パキスタン、エジプト、カンボジア、ラオス、北方領土などの紛争地帯を取材。TV、新聞、雑誌のコメンテイター、企業、省庁などで講演。日本危機管理学会員。著書に『戦争民営化』(祥伝社)、『国際テロファイル』(かや書房)、『「極東危機」の最前線』(廣済堂出版)、『軍事同盟・日米安保条約』(クレスト社)、『熱風アジア戦機の最前線』(司書房)、『日本人だけが知らない「終戦」の真実』(SBクリエイティブ)など著書多数。


※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『逆さ地図で解き明かす新世界情勢―東アジア安保危機と令和日本の選択』(2019年11月20日 第1刷)に基づいて制作されました。
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

魔王

10
隣国だけという大分絞った話でしたが、将来的な話がありました。解決が難しい北方領土でも北極の氷が溶けたら、世界情勢に変化が起こりそうでした。また、インドも鍵を握っているようですね。しかも、現在中国と国境付近で小競り合いをしていますのでね。アメリカの大統領がトランプでよかったとつくづく思います。大統領選挙も勝ってほしいですね。そうしないと、本当に日本が危うくなると思います。本格的に日本も憲法を改正するなり、尖閣に国の機関を置くなりして対応しなければいけないですよ。2020/07/13

朝ですよね

1
韓国は北朝鮮を通じてヨーロッパまで鉄道を繋げる等のランドパワー的政策を推進しており、陸から圧力を受ける海洋国家という立場に置かれている。地図で見ると、南シナ海問題は中国、フィリピン、ベトナムといった国の問題のように見えるが、その外側の日本、インド、オーストラリアの協調や、インド・太平洋への出口である沖縄基地の重要性が感じられる。温暖化で北極海の存在感が増しているとのことだが、10年後なのか100年後なのかどういう時期感で動いている話なのかはよく分からなかった。2021/07/30

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