内容説明
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中学までは数学ができたけれど、高校に入ってから挫折した…。そんな人がいざ高校数学を学び直そうとしたときに「とにかく計算問題を解く!」のも一つの有効な方法かと思います。本書では、躓きやすいポイントを押さえながら端折らず丁寧に解説し、高校数学に登場する「計算問題」を解けるように導きます。さらに数学特有の「考えるべきこと」「考えずに進むべきこと」などについても考察し、本書を読み終えるころには「数学とはどういうものか」ということまで理解できるようになります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
33
ポイントはゴシ太字。どんな問題の解法で躓くのかを、著者の経験から書かれている。できる人のための本というよりは、現役で困っている生徒にも、学び直しの人にも、懇切丁寧な説明がなされている好著。2次不等式は、2次関数の平行移動に置き換えると、範囲の意味が理解できるという(136頁)。高校時代、私はラジアンではなく、センター数Ⅱレベルしかやらなかったので、度を使ってラジアンに変換して答えてもいい(222頁)というのはありがたいこと。当時の数学の教え方に問題があると思うが? 2016/06/13
凸凹
2
計算問題をただ解説するのではなくて、計算問題を解く際に、読者が疑問に思うであろうことをその都度説明している。筆者は、ほかにもBERET SCIENCEシリーズから2冊の本を出しているが、本書は、それらと比べると、やや難しめな内容。2016/04/15
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