日本経済新聞出版<br> 渋沢栄一 人生とお金の教室

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日本経済新聞出版
渋沢栄一 人生とお金の教室

  • ISBN:9784532199630

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内容説明

16歳の少年がタイムスリップした幕末。そこに現れたのは、あの渋沢栄一だった。
渋沢の心と共に現代に戻った少年は、令和を代表する実業家になっていく。

「この本だったら、大谷翔平など若手達もわかるかもしれない。高校生が八咫烏になって現代からタイムスリップする……そんなストーリーは、選手達にもわかりやすかいもしれないと感じました」――栗山英樹・日本ハムファイターズ監督

『渋沢栄一の経営教室』(2014年・当社刊)を改題して文庫化。本書は、ドラッカーも絶賛する実業家・渋沢栄一の生きた時代にタイムスリップした16歳の高校生が、現代に戻って「令和の渋沢」になる物語。夢をつかんだ少年のドラマに、『論語と算盤』など渋沢流マネジメント哲学のエッセンスを凝縮。新1万円札の肖像になる渋沢栄一の魅力のすべてがわかる一冊である。

著者は、数多くのドラマを手がけてきた香取氏と、累計100万部のベストセラー『天国の本屋』の作者の一人・田中氏。各章末には渋沢流マネジメントの要諦を記した「シブ・ノート」を付けポイントを整理、渋沢との対話を通じて「志とは何か」「?働くとはどういうことなのか」「?起業とは、経営とは何か」?を感じ、学ぶことのできる、ドラマチックな展開の中に笑いあり、涙ありの物語である。

本書のストーリー……
脱サラ・起業した会社が倒産し、5億の借金を残し姿をくらました父。進学を諦め定時制に編入した16歳の大河原渋(シブ)は、重い心臓病の母の治療費を捻出するため必死でアルバイトをする。そんなある日、不思議な夢に導かれ父の残した段ボールを整理していると、書き込みだらけの渋沢栄一の本と「渋沢語録」と書かれたノートを見つける。母を救うため起業を決意したシブだったが、ある事故から幕末にタイムスリップしてしまう。小さな八咫烏に姿を変えたシブは、渋沢栄一に拾われる。
幕末から明治の8年間を栄一のもとで過ごしたシブだったが、栄一と対立する大久保利通派の浪士に襲われ気絶する。再び目をさましたのは、事故から1週間後の現代だった。21世紀に戻ったシブは、定時制で知り合った仲間と起業に挑む。心の中に生き続ける栄一と(父と)対話をしながら……

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

桂 渓位

4
 非常に読みやすかったです。アニメ化しても、いいかも知れませんね✨(^-^ゞ2020/02/02

m.m

2
旧姓が同じだったので、何をした人なんだろう???とずっと思っていた。お札になる!!!これは読まなければっと……思ってた感じとはちょっと違っていたけど、読みやすくスラスラ読めた。2020/04/07

sho watabe

2
小説で渋沢栄一の生涯と考えを学べる一冊。 前半はひょんなことから主人公が江戸末期にタイムスリップ。 体もなぜか八咫烏になってしまう。 その後渋沢栄一と出会い、行動を共にする。 後半は現代に戻り、体も人間に元通り。 そこから渋沢栄一から学んだことを活かして起業するというストーリー。 前半では渋沢栄一のたどった道がとても分かりやすく描かれており、勉強になった。 (血洗島→京都→パリ→駿河→江戸) 主人公の設定が高校生であり、使われている言葉が平易なので中高生が初めて渋沢栄一に触れる際にはうってつけ。2019/11/29

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