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内容説明
「定年まで我慢」でも「早期退職」でもない第3の道がある! 「我慢の多かった会社員人生もいよいよ最終コーナー」と思っていたら、「定年後も働き続ける人生100年時代」と言われガックリ……そんなミドルは少なくないはず。ただ見方を変えれば、「本当にやりたい仕事に挑戦する時間ができた」とも言える。では、充実した「これから20~30年の人生後半戦」を作っていくためには何が必要なのか。会社員のうちにやっておくべきことは何か。約20年の会社員生活ののち起業し、苦労を重ねる中で、「働くって楽しい!」と胸を張って言える働き方を実現した著者が、自らの体験談をもとに心構えと準備のポイントを語る。巻末には、自分のやりたいこと、自分の強み、今すべきことなどが明確になる3つのワーク(「人生後半戦の使命を考えるキャリアプランニングシート」「今から20~30年働く未来シミュレーション年表」「自分の強み・補強したい経験を知る越境取材シート」)も収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラーレ
13
50歳の転職。自分の決めた進路、やりたいことをもっていること。ニ三十年先を見据えてのライフプランを考えるということ。問題は準備不足の状態で辞めるということ。まだやめてはいけない人は、今の会社に満足していない理由だけで退社してしまうこと。会社に従順なだけの人や、変化に対応できない人、自分の事しか考えない人。そういう人は多分、他の会社から求められない。たとえ就職したとしても会社から孤立してしまっては充実しないだろう●著者はリクルートで「リクナビ」の編集長を務め独立し社内での働き方を支援。本書は2019年出版2024/05/14
66 (Audible オーディブル毎日聴いてます)
11
はい、50歳です。新卒で就職した会社のまま、はや○年、、このままは楽だけど、しかしつまんないかも、しかし外の世界を知らないなあ、と思っている。ふと、職場の年長の人が「今の仕事(会社じゃなくて業務まで限定)のまま働いて定年、その後も今の仕事のまま嘱託で働きたい」といっているのを聞き、いや、それはなんかやばい、と違和感を感じた。なので、読んでみた。転職、起業なんて大きなことをしなくても、まずは会社の中でスキルを伸ばす、はみ出していく、をしてみよう。図書館本2022/08/15
こじ
11
評価5/5 独立したい方へ ちょっと待ってください!! 会社の中の仕組みをもう一度見直してみませんか? 会社では普通に仕組みとなっていたことが、独立したら、その仕組みを一から自分で構築する必要があります。 だから、会社の中であたり前になっていたことを一旦見直してみる!! これが独立前にやるべきことだと思います。 では、いざ何をやるのか? たとえば、会社の資料を書く時のフォーマットなどを頭に焼き付けるだけでも、独立後に役に立つと思います。 だから、そういった身近なところから始めていくのが大事だと思いました。2020/08/23
なっぱaaua
11
ある程度規模の大きい企業のサラリーマンの方が引退して第二の人生を送る際に気を付けるべき事が上手に纏められている。もう定年=リタイアでは無い。それは自分でも分かっている。自分も後5年程度で転機が訪れることは確実な身なので心して読んだ。まずは覚悟を持てということ。その上で自分のキャリアは自分の価値観に従って自分で考え自分で選択すること。それも理解出来ている。ただ、まだサラリーマン時代に覚えるべき事が山ほどあるっていう事は新たな気付きだった。~続く~2020/05/18
豊平川散歩
10
年齢的にはちょっとだけ過ぎてしまったが、タイトルに誘われて購入。この思いは、自分だけじゃないんだなぁ〜と感じることができちょっと安心。気づけば定年という名の壁に近づいて行ってるが、その壁を少しずつ向こうへ押して行けそうな気がしてきた。タイミング良く社内で職種が変わった。複業とまではいかないまでも、違う分野である。考え方一つで、幾らでも前向きに働けそうだ。どうせなら楽しく働こう!という気になっている。2022/06/15
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