赤字会社の9割を黒字化させた経営の基本―――目的を見失わないために押さえておきたい60の本質

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赤字会社の9割を黒字化させた経営の基本―――目的を見失わないために押さえておきたい60の本質

  • 著者名:岩永經世【著者】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • あさ出版(2019/11発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784866671659

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内容説明

株式会社M&Aセンター創業者 分林保弘氏 推薦
35年間3,000社を指導してきた名コンサルタントが教える“経営の本質”

「人間は考える葦である」という言葉は、
フランスの哲学者ブレーズ・パスカル(1623年~1662年)の著書『パンセ』にある有名な言葉です。
「考えること」が人間の偉大さと尊厳の本質であることを
見事に表現してあり、学生の頃から好きな言葉の一つでした。

しかし、「考えること」の真の価値を実感できたのは、
やはり、社会人として仕事をし始めてからだと思います。
税理士という職業を通して、多くの社長と出逢い、親交を深めていくにつれて、
「考えること」の大切さを改めて強く実感するに至ったと
確信しています。なぜならば、
社長とはつねに「問題と向き合っている人のこと」だと気づいたからです。

その社長が抱えている問題を自分の問題としてとらえ、一緒に悩み、考え抜くことができたら、
きっといい仕事ができるだろうし、自己成長できると確信できたのです。

創業当初から35年間、経営計画の策定業務を中心にコンサル指導をしてきた企業数は
延べ約3,000社近くあります。
中小企業のうち黒字になっている企業は3割と言われている中で、
私が提唱している会計システム、MAS監査を導入し、
継続指導をしている企業の9割以上は黒字化に成功しています。

現在、IG会計グループ(長崎、佐賀、宮崎、大分、明石)は
長崎を中心に顧問先数は991社、従業員数は63名となっています。
また、福岡で開催している「後継者育成塾」もなかなかの評判で、ロングランを続けています。

開業当初の頃であったが、
地元の若手経営者の人たちに声かけをして
定期的な勉強会を始めたのもその一つでした。
その活動の場を冒頭のパスカルの言葉を引用して
「葦の会」と名付け、経営者として向き合うべきテーマを掲げて、
熱く語り合い、衆知を共有し合ったことも懐かしく思い出されます。
(いまは「IG経営塾」と名称変更して、続けています)


■目次

第1章 社長としての心構え【社長】【心構え】
 トップの心構えとしてもっとも大切にすべきことは
 何かについて考えてもらいます。

第2章 強いリーダーシップ【組織】

第3章 人づくりは生産性向上の要【育成】【自己革新】【人材】

第4章 未来会計の実践【会計】【監査】

第5章 儲けるためのビジネスモデル【仕組み】【儲け】

第6章 社会とのあり方【社会】
 「企業の目的とは何か?」を問い、企業理念やミッションについて考え、
 企業の持続的成長の必然性を確信していただきます。

■著者 岩永經世

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mkt

1
マネジメントの質は目標設定の良否できまる/質問力の効果①相手の思いを確認できる②相手に気づきを与えることができる③相手のモチベーションを高めることができる/中小企業課題①人材の確保と定着②リスクに強い財務体質③グローバル化への対応④自己革新のあくなき挑戦/成功のカギはやり抜く①価値ある目的が②熱意と信念は充分か③行動に結びついてるか/成長のプロセス①指示に従って正確かつ迅速に処理②自ら段取り③仕事の問題発見能力④問題解決能力/BSを見ると赤字の原因がわかる/ 20210428読了 207P 9分 2021/04/28

ずみたろう

0
問題を持たない人は何も発見できない。平生何かに精神を集中していると意外な発見をする。ここに人生、事業、学問の秘訣がある。 安岡正篤 常日頃の問題意識の差、その積み上げが成長力の差になる。2023/03/15

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