究極の思考実験 - 選択を迫られたとき、思考は深まる。 -

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究極の思考実験 - 選択を迫られたとき、思考は深まる。 -

  • 著者名:北村良子【著】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • ワニブックス(2019/11発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784847098369

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内容説明

漫画もあってわかりやすい、一番簡単な思考実験の本!

―――――――――――

たくさんの石を積んだ無人トロッコが、猛スピードで迫ってきた!
このままでは、トロッコの進行方向の線路上にいる5人の作業員が危ない。

あなたの近くには、線路の進路を切り替えるレバーがある。
このレバーを切り替えれば、左の線路上にいる5人の命は助かるが、切り替えた先、右の線路上にも1人の作業員が……!

さぁ、どうする!?


A>> レバーを切り替え、1人の作業員が犠牲になる
B>> レバーをそのままにし、5人の作業員が犠牲になる

―――――――――――

本書では、上記の有名な思考実験「トロッコ問題」のほか、27のシチュエーションにおける究極の選択を迫ります。

自分の考えを整理することで、論理的思考力が身につく!
究極の2択から選ぶことで、決断力が身につく!

自分の“究極の選択”が多数派か、少数派なのかがわかる、アンケート結果も掲載。
他の人の選択理由を知ることで、より考えを深めることができます。


【著者プロフィール】
北村良子(きたむら りょうこ)
パズル作家。1978年生まれ。企業のキャンペーンや、WEBで展開するイベント、書籍や雑誌、新聞、TV番組などに向けたパズルを作成している。
著書に『論理的思考力を鍛える33の思考実験』(彩図社)、『考える力を鍛える論理的思考レッスン』(マガジンハウス)、『1日1問! 面白いほど地頭力がつく思考実験』(PHP研究所)など。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えいなえいな

15
たまたまなんですが最近本やテレビでよくトロッコの思考実験を目にするのでちょっと深く考察してみようと思って読んでみました。いろいろな思考実験の問題が紹介されていて深くというよりは広くといった感じでした。深く考えるのはまたの機会にして、いろいろなシチュエーションに自分を置き換えて考えるのも頭には良いことだと思います。しかし考えてみたら小説がある種の思考実験ですよね。選択肢こそ出てきませんが自分だったらどうなのか考えることが1つの醍醐味ですからね。2020/02/15

miyatatsu

6
なかなか面白かった。多数派がどの選択肢をとったのかを知ることができたのは非常に参考になりました。また種類豊富に紹介されていたので飽きずに最後まで読み切ることができました。2019/11/26

3
漫画で読みやすい。 この究極の選択、みんなはどちらを選ぶのだろう? 置かれている立場や性別、好みによって傾向が分かれるのだろうな。 いや、これだけの質問、きっと明日には自分も同じ答えにならないものもあるだろう。この本は一人でもくそ笑むより、みんなで討論してより盛り上がりたい!2019/10/27

本を読むのは寝室派

2
思考実験なので、どこかで聞いたことある話ばかりになるのはしかたがない。しかし、切り口が目新しく、うまいところに視点をもっていってるなと思った。2021/01/05

ともりぶ

2
二択の思考実験。面白かった。テセウスの船って初めて知った。ドラマ見てないけど、なるほどね。2020/03/16

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