内容説明
いつもなにかが足りない。そう思っていた。でも、いつだって、ぜんぶ最初からすぐそこにあった。
ベストセラー『引き寄せの教科書』の著者による魂の物語。
仕事、恋愛、家族、夢……。人生の迷子になってしまった主人公が、思い通りの人生を見つけるまで。
「こんなわたしではいけない」そう思っていたのは、誰よりもわたしだった。
迷いがないというのは、幸せにとても似ている。そして、迷いはとても不幸に似ている。世界は自分の思う通りにできているし、自分の見たいように見えているんだよ。君の目は何を見るためにあるの?君の耳は何を聞くためにあるの?
自分にとって大事なものって、意外なほど少ない。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チョコ
54
私も魂の望みを知りたい。自分の感覚を信じられるようにしっかり見極められる感性を研ぎ澄ませたい。覚悟をもって生きたい。まずは感謝からかな!2021/04/25
いつかはビーエム
9
一人の女性のサクセスストーリーでは有りますが、じぶんの生きてきた人生に照らし、そうなんだよ🎵 あっ!そう言う事か?と。思わず膝を叩くオレ‼️ 自分が確信した生き方をすれば良い流れが巡ってくるんだな☺残された人生はそんな生き方が良さそうです。2020/01/14
テリトリーM
6
人生の迷子になってしまった主人公が、思い通りの生き方をみつけるまでを描いたお話。啓発物はあまり読まないけど、小説になっているとすんなり受け入れられるのかな。由布子のバリ島旅行後の展開はできすぎ感もあるが、私の人生を肯定してくれたような気がする。私は昔からこだわりがない。これは人に対しても物に対しても仕事に対してもだ。好き嫌いに、興味のあるなしに関係なく、目の前にあるものに取り組んできた。とりあえずやってみること。失敗してもちょっとした楽しさや幸せを感じられれば満足。そうやって今の私は作られているから。2020/03/13
ジュリ
4
奥平亜美衣さんの本は好きで、小説を出しているというので気になって読んでみた。魂の道に従っていれば、するすると物事がうまくいく。2020/08/13
りつ
3
今目の前にあることを楽しんで取り組むこと、そうすれば魂によって導かれていく。嫌なことも視点を変えてみれば、何か違ってみえてくる。先が見えなくても、大変でも、人にどう思われようとも、自分の魂が求めることの中にはあるから。優しい優しいお話だった。グッとくる言葉が多くて、手元に置いておきたい1冊になった。2025/02/19