講談社現代新書<br> タテ社会と現代日本

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講談社現代新書
タテ社会と現代日本

  • 著者名:中根千枝【著】/現代新書編集部【編】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 講談社(2019/11発売)
  • 令和最初の歳末!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~12/8)
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内容説明

『タテ社会の人間関係』著者の最新刊!
現代新書既刊3部作『タテ社会の人間関係』『適応の条件』『タテ社会の力学』累計170万部超のベストセラーシリーズ第4弾!

長時間労働をもたらす小集団の封鎖性。
非正規・正規雇用問題と「ステイタス・コンシャス」。
家族という小集団が招く家庭内虐待問題。
「場」の序列意識から生まれる新参者へのいじめ。
タテ社会のなかの女性の社会進出……

「資格よりも場」「序列意識」「ウチとソト」など、日本社会独自の構造を鮮やかに解き明かした「タテ」の理論。現代日本の抱える問題を「タテ」の理論を使って読み解く52年目の続編。

終身雇用制が崩れても、なぜ先輩・後輩の関係は変わらないのか?
日本の組織で上司の上司に告げ口をするのが許されない理由とは?
なぜ序列の意識なしに席に着くこともできないのか?
『タテ社会の人間関係』から50年超、著者がいま感じることとは?
現代社会と向かい合うための、「タテ社会」入門書!


「失われた二〇年」などと言われるように、低成長の時代が長年つづき、新卒一括採用から定年まで、すなわち入り口から出口まで面倒を見るという日本型経営がかたちを変えつつある、と報じられている。しかし、年功序列のようなものが薄らいだとしても、タテのシステムは残るところに残る。その大きなものが、先輩・後輩の関係である。最近の若者は自由になったといわれるが、学校において上級生、下級生の区別はなくならない。親分・子分の関係が薄らいでも、その要素がなくなっていないのと同じように、会社における先輩、後輩の関係はなくならないだろう。――「プロローグ」より