内容説明
50歳になってもまだ、20代のころのメイクを続けてはいませんか? どんな人も、50歳を過ぎてくるとお肌のコンディションが変わるもの。シワやくすみ、たるみなどで、顔の形だって変化します。なのに、若いころに覚えたスキンケアやメイクのやり方を続けていては、違和感が出て、かえって「おばさん」の顔になってしまうのです。そういう人は、少なくありません。50歳を過ぎたら、それに合わせたスキンケア、メイクの方法を知っておきましょう。そして、なによりも大切なのは、そうした表面的なハウツーをなぞるだけではなく、根底にある「自分をプロデュースする」という考え方。つねに自分を客観的な目で見つめればどんな年齢になっても「きれい!」な自分は演出できます。84歳の今なおメイクアップアーティストとして最前線で活躍する著者が、そのすべてをこの一冊にまとめました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
24
美容家としてもちろん素晴らしい人ですが、この人の生き方の本が好き。『なりたいようになりなさい』とか『これはしない、あれはする』とか『いくつになっても「転がる石」で』とかすごくすきな内容でした。この「きれい!」の習慣の本も美容の内容もいい。「い」の口の形(声は出さなくていい)で口角を上げるのを2秒くらいずつ繰り返す。とか口紅を塗るときも口角を少し上げて見えるように塗る。上唇はリップラインを少し内側に、下唇は1~2mm厚めに描くと笑顔に見えます。といっても今はコロナでマスク生活だけど。2022/06/07
スリカータ
15
著者が84歳。文章に若々しさと自信が漲っている。パウダーファンデーションを世界で初めて考案した美容界の「生き字引」と自ら語る。それでも偉そうな印象を受けず、メイクや肌の手入れ法を分かりやすく説明。もっと図解が多いといいなとは思ったが…。小林照子さんの著書は2冊目ですが、好きな美容家の一人です。元気が出る本でした。2020/03/17
sachi
1
同じ著者の別の本も読んでいたとは気づかなかった。 タイトルに惹かれる共通点があるみたいです。2020/11/27