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内容説明
飲まずにはいられない、描かずにはいられない。
31歳、自分を見失い、アルコール性急性膵炎に……
慢性的な生きづらさ、創作による苦しみから逃れるため、どんどん増えていく酒量。ある日、耐えきれない腹痛におそわれ病院に行くと「アルコール性急性膵炎」と診断され即入院となる。この本は、その入院生活と退院後・コミックエッセイを再度描くに至るまでを描いた実話である。
【目次】
プロローグ
第1話
第2話
第3話
第4話
第5話
第6話
第7話
第8話
第9話
第10話
第11話
第12話
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
harass
76
初読み漫画家。というか、近くの図書館に入ったので借りる。創作の苦しみなどから酒に逃げた著者は猛烈な腹痛から膵炎と診断され入院することに…… というか闘病記として役に立つということでもない。あっという間に読み終えてしまいあぜんとしてしまった。私小説的な駄目な自分をさらけ出すのを見せられるが、個人的にこういうのは食傷気味に感じてしまう。ほかの作品を読んでいたら、それらを踏まえてまた感想が違うのだろうが。2020/02/24
オザマチ
42
自分をここまで表現できるのは凄いと思う。しかも、一つ一つのネタが面白い。2019/11/07
新田新一
35
以前読んだ『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』が面白かったので、こちらも手に取りました。アルコール性急性膵炎になり、入院した時のことが描かれています。絵にはユーモアがありますが、壮絶な記録で飲み過ぎは恐ろしいことになることが分かります。痛みと吐き気が非常に強いそうです。ベッドに縛り付けられて、自由もなくなります。作者がアルコール依存症になったは、創作上の悩みからです。自分の体験を基にした作品にするか、完全なフィクションにするかで迷っていました。闘病しながら、自分の創作の方向を見出す姿は感動的です。2025/03/01
ケー
30
コミックエッセイなんだけど心揺るがされすぎていつも活字限定で選んでいる読メの年間ランキングに入れることを決めた。それくらい個人的には強く響く本。自己肯定感が低いように感じるんだけど、カビ先生の自分を客観視してそれを重すぎず、でも書きたいところはきちんと抑えて、少し笑えるように表現できるのって本当にすごいと思うのです。好き嫌いはあるかもだけど、個人的には色んな人に勧めて感想を訊いて見たい本。2019/12/10
akihiko810/アカウント移行中
29
「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」の永田カビの近況エッセイコミック。酒の飲み過ぎでアルコール性急性膵炎と脂肪肝になり入院する顛末。印象度B- 正直、前作、前前作ほどの衝撃というか虚無感はない。自殺未遂とかそういった話が出てこないからだ。これはいいことだと思う。 ノンフィクション漫画家からフィクション漫画家への脱皮をしたいというストレスもあるそうだが、頑張ってほしい。そして時折、生存報告なり作品発表なりしてほしい2020/12/27
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