扶桑社BOOKS<br> 日弁連という病

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日弁連という病

  • ISBN:9784594083007

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内容説明

日米弁護士コンビ怒りの告発!! 多くの弁護士は怒っている!
「日弁連は政治活動の道具ではない!!」

ギルバート
「日弁連は、会や会長名義で、さまざまな政治的な意見書や声明を出していますが、まるで日本共産党や左翼団体のような主張をしているのです」
北村
「弁護士が有志でするのであれば、その政治的主張が右だろうが左だろうが自由です。問題は、これらの意見が日弁連の名前で出されていることです」
ギルバート
「そもそも、なぜ弁護士の団体が、わざわざこのような特定の立場に立った意見を出さなければいけないのでしょうか」
北村
「日弁連の中には、特定の思想・信条を持った勢力があります。私には、彼らが政治目的のために日弁連という名前を利用し、あたかも『弁護士の総意』であるかのように装っているとしか思えません」

【目次より】
第1章 日弁連の「死刑制度廃止論」のウソ

第2章 問題だらけ! 日弁連の実態

第3章 非現実的な日弁連の「恒久平和主義」

第4章 韓国籍副会長誕生で日弁連はどうなる?

第5章 日韓関係を悪化させた日弁連の罪

終章 日弁連を改革せよ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

GAKU

39
先日読んだケント・ギルバートさんの『日弁連の正体』と、同じような内容でした。2020/03/07

スウィーニー校長

14
★★★★☆ 強制加入団体が乗っ取られると自浄は難しいという背景に納得。 普通の弁護士が、左翼活動家と闘う、組織を健全化する情熱を保てるとは思えない。 強制加入だから退会も分裂も出来ない。 NHKしかり、強制加入って「結社の自由」に反してるって事で禁止に出来ないのかな?2020/02/28

jj

8
2019刊。日米弁護士コンビ北村氏とケント氏。会員数約4万人の日弁連。法律の専門家で構成され、独立自治が認められた団体。しかも強制加入させられるという。会長含め執行部等の一部の会員によって、政治活動に利用されているという。本来公正中立でなければいけない日弁連が、その名を使った偏向的な政治的声明をしばしば出されることについて批判的に語られている。こうした声明に対し会員の殆どは同意していないという。法律家のプロ集団の組織であるのだから、自浄作用を効かせるよう願いたい。初めて知る内容も多くとても興味深い内容。2019/12/13

dai267712

8
私の知らない日弁連の内情が詳しくわかる一冊。しかし、日弁連の活動や声明は、左翼活動家のようで、びっくりしました。そんなとんでもない組織に強制加入しないといけない弁護士という職種に同情します。真面目な弁護士にとっては、日弁連という組織は邪魔で仕方ないでしょうね。しかし、加入しないと弁護士業ができないというもどかしさが気の毒に思えます。1日も早く日弁連が正常な組織になってくれる事を願ってます。2019/12/14

平常心

6
日弁連が一部の政治的活動弁護士に乗っ取られたような状況であることを明らかにしている本。  この本でも、漸く日本が諸外国から毒されていることに気がつく。学生や若い年代では、左派や保守の違いもわからなかった。教科書には書いていないし、勉強や仕事で多忙なら興味も無くて仕方ないが、この本を皆さんに読んで欲しいです。日本の今の若い人や次の世代の苦労が少しでも経るように。2021/04/11

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