ＳＰＡ！ＢＯＯＫＳ 劣等感を力に変える 成り上がる女の法則

著者名：内野彩華

扶桑社（2019/10発売）

• ISBN：9784594081874

内容説明

「今に見てろ！」このままじゃ終われないすべての人へ 女社長が語る人生を変える方

広島から劣等感まみれで上京し、津田塾大学から日本オラクル株式会社に就職。
営業に配属されると、約2年半でトップセールスになるも、25歳で独立。
歌舞伎町にキャバクラを開業し、2019年、4店舗を経営。グループ年商も10億円突破。
どん底から「歌舞伎町ドリーム」を成し遂げた5つの法則を明かす!


あなたには、コンプレックスがありますか?
そして、あなたはそんな自分のことが嫌いですか?
わたしは、幼い頃から自分が嫌いでした。
他人に対して劣等感を抱え、自分に自信が持てず、自信のある人が羨ましくて仕方ありませんでした。
でも、今のわたしは、自分に自信が持てないことは、決して悪いことではないとはっきり言えます。
(中略)繰り返しになりますが、劣等感があることは、決して悪いことではありません。
それはあなたの努力や成長を促すきっかけになり得るものです。
ずっと“何者かになろうともがいてきたわたしの経験をまとめた本書から、
あなたが劣等感を力に変え、「なりたい未来の自分」に近づくためのヒントを見つけていただければ幸いです。
――(「はじめに」より)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あっか]

女性向け自己啓発書かと思い表紙と目次買いしましたが正確にはキャバ嬢向け成り上がる女の法則かな^^；自己啓発ではなかったですが（時々少しある）野心を持ったキャバ嬢出身女性社長のエッセイとして、未知である歌舞伎町の世界を覗かせて頂きつつ楽しく拝読しました。風紀と枕営業の説明で、あれ！？と思いましたが逆になっているようです。罪に罪を重ね逮捕されて「お店の経営が最悪…」って、まずそこじゃないのでは…と思ったり、尊敬する人のことを「癌で死んでしまいました」って…「亡くなられました」等では？など気になる点がチラホラ。

2020/01/16

[あお]

人は劣等感があるから見栄を張って、今よりも高い自分になろうと必死に頑張る。編集者の友人の言葉は｢炎上してもいいから、派手な記事をかきたい。どうしても一発当てたいという人は一発も当たらない。人のために役に立つ記事なら一緒に考える。でも炎上を目的とした記事は手伝えない。｣稼ぐキャバ嬢のベクトルはいつも｢わたし｣を向いている。他人の人生と自分の人生を比較したりしない。うーん。正直世界が違い過ぎていまいちピンとこなかった感が強い。

2020/01/25