内容説明
コネなし、金なし、学歴なしのダメサラリーマンでも
起業1年で年商1億円。
ほぼ実話のビジネス小説、今日からできる人生逆転術!
華僑のボスに弟子入りしてようやく気づいた。
この世の中、チャンスだらけだ――
30歳のダメサラリーマン・大城太は、在日中国人から“ボス”と慕われる
大物華僑と出会う。
ボスの言葉をヒントに、太がまず取り組むことになるのは「家庭を修復すること」。
自分を治められないヤツは家庭を治められないし、
起業して一国一城を治めることも、ビジネスで天下を取ることもできない、
というのがボスの教えだった。
ボスの出す課題に取り組むうちに太は一歩一歩、
「自分の力で稼ぐ」ことを身につけてゆくのだが……。
・孔子、韓非子、孫子、老子らの遺した中国の名言が随所に登場。
中国古典からビジネスの重要なヒントが学べる。
・各項の終わりに〈ボスの教え〉というまとめを用意。ポイントがひと目でわかる。
●チャンスをつかむのはヒマな人間
●家を治められないヤツが成功するわけない
●お金持ちになるお金の使い方をせよ
●100人との名刺交換より人脈豊富な3人とつながれ
●すごいヤツほど頭を下げる
●己の持ってるものを人に利用させよ
●自分の名前ではなく会社の名前を売り込め
●200円のリンゴを6個6000円で売る方法
●成功すれば過去は変えられる
●事業は1人で興すな
●何も考えてなさそうな上司が人を育てる
●自分に使う金は徹底的にケチれ
●リスクは取れば取るほど幸せになれる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Taka
1
稼ぐと言われると手にとってしまいますね。あほが考えてもアホな考えしか出ない。つまり人の頭を使おう。想定外を無くすというのは、色々なことを想定しておけということかな。人を扱うには徳をさせよ。自分から動いてもらうようにずる賢く操作しろって。これが難しいんだよなー。人を99%しか信用せず、ニコニコしながらクレバーな頭を保つ。すぐ人の顔色呼んで感情が上がり下がりする私には難しい。それで得することはないってわかっているはずなのに。自分の器の小ささが嫌。器が大きくクレバーになれば、なんだって出来るのに。2019/11/29