内容説明
巨額の財を築いた富豪――その素顔は、神に力を与えられし一族の長。超弩級ファンタジーシリーズ、開幕!
生まれつき数字にまつわる事柄を予知できてしまうせいで、母親にも疎まれ不幸な幼少期を送ったローナ。今はカジノを転々として稼ぎ生計を立てているが、ある日、高級カジノ・ホテルを経営する富豪ダンテに詐欺の疑いで捕らわれてしまう。彼はローナの能力を即座に見抜き、あろうことか彼女の心を読もうとし始めた。この男はいったい何者――? 得体の知れぬ力を前になす術もないローナだが……。
*本書は、ハーレクイン・スポットライト・プラスから既に配信されている作品のmirabooks版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
29
ジュニア小説みたいだな、と思いつつも表紙がイラストなのも日本ぽくって結構いいなあ、と思ったり。2008年に出版されたものの再版なので、クリフハンガーだけどすぐ出版されるのかしら。早く出ないかな。昔の読んじゃおうかなあ。2020/08/11
ショコラテ
13
苦手な恋愛ものも、サイキックを間に挟むと平気な不思議。タイトルと装丁に惹かれて読んだが、恋愛ものって相手に恋するヒロインまたはヒーローに共感できるか否か、が肝だと思う。そういう意味では、つらい幼少時代を過ごし、自立した大人の女のはずのローナが、ダンテに恋した理由が不明瞭。と言うか恋に落ちるのが早すぎて読者置いてけぼり。「ぼくの子供を産んでくれ」が男が女を口説く決まり文句、という世界観が気持ち悪い。なおかつ完結していないのがダメ。次巻が翻訳されるかどうかわからない海外作品で、謎残しまくりで続く…はちょっとね2020/02/15
Rin
12
レイントリーシリーズ① 藤田和子先生のコミカライズが好きで全話持ってるのですが、②の表紙イラストが好みで原作を読みたくなりました(笑) 炎の力を持つレイントリー一族の王ダンテが経営するカジノで儲けまくる謎の女性ローナと出会い…。レイントリーとアンサラの因縁から事件が起こり、シリーズだけあって②へ続きます。どこか薄い印象で(リンダハワード大好きだけど💦)コミカライズがすっきりまとまってる分、あえて読まなくてもよかったかな、とか💦 ローナの勝ち気なキャラと、ダンテとの言い合いが楽しいです☺️2021/01/06
チェス
2
これは続くのか?なんとも2023/09/06
ユキタ
0
Hidden&Legacyみたいなパラノーマルほかにないかなと探して見つけたシリーズだけど、基準値が高すぎたのかイマイチ面白くなかった。ロマンスも雑だしパワーバトルも弱い。2023/02/18
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