アート思考――ビジネスと芸術で人々の幸福を高める方法

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アート思考――ビジネスと芸術で人々の幸福を高める方法

  • 著者名:秋元雄史【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • プレジデント社(2019/10発売)
  • 蝉しぐれそそぐ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~8/3)
  • ポイント 425pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784833423366

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内容説明

【内容紹介】

「VUCA」Volatility(変動性・不安定さ)、Uncertainty(不確実性・不確定さ)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性・不明確さ)の時代には、今までの思考法は通用しません。

既存の仕組みに囚われないアーティストのように思考し行動することが重要になります。いかにアーティストのような思考を得ることができるか。追求すべく企画されたのが同書です。

昨年発売され現在7刷りとなっている『センスメイキング』(クリスチャン・マスビアウ著)が好きな方は是非、ご高覧頂けると幸いです。アートとテクノロジー、資本主義、イノベーションとの関係などがわかります。

【著者紹介】

[著]秋元雄史

1955年東京生まれ。東京藝術大学大学美術館長・教授、および練馬区立美術館館長。東京藝術大学美術学部絵画科卒業後、作家兼アートライターとして活動。1991年に福武書店(現ベネッセ

コーポレーション)に入社、国吉康雄美術館の主任研究員を兼務しながら、のちに「ベネッセアートサイト直島」して知られるアートプロジェクトの主担当となる。2001年、草間彌生《南瓜》を生んだ「Out of Bounds」展を企画・運営したほか、アーティストが古民家をまるごと作品化する「家プロジェクト」をコーディネート。2002年頃からはモネ《睡蓮》の購入をきっかけに「地中美術館」を構想し、ディレクションに携わる。開館時の2004年より地中美術館館長/公益財団法人直島福武美術館財団常務理事に就任、ベネッセアートサイト直島・アーティスティックディレクターも兼務する。それまで年間3万人弱だったベネッセアートサイト直島の来場者数が2005年には12万人を突破し、初の単年度黒字化を達成。2006年に財団を退職。2007年、金沢21世紀美術館館長に就任。国内の美術館としては最多となる年間255万人が来場する現代美術館に育て上げる。10年間務めたのち退職し、現職。著書に『武器になる知的教養西洋美術鑑賞』『一目置かれる知的教養日本美術鑑賞』(ともに大和書房)、『直島誕生』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『おどろきの金沢』(講談社+a 新書)、『日本列島「現代アート」を旅する』(小学館新書)等がある。

【目次抜粋】

はじめに

第1章 すべては「問い」から始まる

第2章 アートとビジネスの交差点

第3章 イノベーションを実現する発想法

第4章 アートと資本主義

第5章 現代アート鑑賞法

付録 注目すべき現代アーティストたち

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MIKI(magicrose)

28
「アーティスト」とは、答えを示すのではなく、問いを発する人。デザイナーは、自分の外側にある課題に向き合うが、アーティストは、自分の内側から湧き上がるものに向き合う。新たな知覚の方法を探し、認知の仕組みを鍛える、あるいは組み直す。アートの本質的な価値とは、見る人の感情や精神を揺さぶり、生きている意味を肯定するものであり、それは宗教に近いものかもしれない。「アート思考」の本質とは、「わからないもの」に対して、自分なりに粘り強く考え続ける態度である。2020/01/11

奈良 楓

14
【良かった】・ 著者は「ベネッセアートサイト直島」の元朱担当者。 ・ 現代アートを鑑賞する姿勢は「常識を疑う」と「ゼロベースで考える」といったビジネスにも通じる姿勢。これだけだと「最近よく聞くよね?」と感じるでしょうが、この本ではそれを腑に落ちる形で書いています。2020/10/15

オザマチ

13
ちょうどヨーゼフ・ボイスの展覧会を見た後だったので、現代アートの解説は割とすんなり受け入れられた。2021/08/31

オザマチ

11
再読。閉塞感や限界を感じている時には、物事に対する見方を変えてくれるアートに触れたくなる。2024/03/02

オザマチ

11
再読。やっぱり実際に自分で体験・体感しないといけない。最近は家にこもりがちだから、夏休みはどこか行こう。2022/07/13

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