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内容説明
150キロが出なくても生きる道はある。日米通算21年、100勝100セーブ100ホールドといった数字に残る記録に加え、ワールドシリーズやWBCでの快投など記憶にも残る上原浩治。その哲学とも言われた「雑草魂」とは結局、どんなものだったのか。引退を迎え、初めて綴られるその過程と、意志、哲学。決して平坦ではなかったその日々に隠された、結果を残すための方法論とは。高橋由伸、松井稼頭央対談収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
26
自己評価は低く設定するのはなかなかできないことですが、それができる人が成長していくのだろうなと思いました。引退までの話が良かったです。2024/12/07
西
24
高校時代は強豪校でもない学校でレギュラーにすらなれずに一浪して大学に入った人が、卒業する時にはプロから1位指名されるピッチャーになっているなんて、下手な漫画のストーリーのようだ。野球の技術論はわからなくても、書かれている上原さんの哲学は私も覚えておこうと思う。「環境がないからこそ得られるものがあった」「与えられた場所を全うすることが、経験をものにするために唯一できること」「他人の評価はコントロールできないものとして受け入れる」2019/11/03
パラオ・スパニッシュフライ
17
リアルでガチで同世代。僕が社会人になりたての頃、当時はバリバリ巨人ファンであった僕にとって、上原の登板が大きなモチベーションでした。お陰で仕事も頑張れた。メジャーに行って世界一のクローザーになった時は大祝勝会。彼のおかげで僕も今までやってこれたと言っても過言ではない。そんな人の想いが詰まった本。引退の真相を読んで涙する。ざっくばらんな対談を読んで頬を緩める。最後の上原の言葉を噛み締めました。それにしてもこの世代、高橋由伸、尚成、川上憲伸、稼頭央、タイガーウッズ、ベッカム、さかなクン、最強世代すぎるよ。2020/03/18
ma-bo
16
上原浩治選手のエッセイ。第一章では、日本球界復帰から引退に至るまでの葛藤、裏側が記される。そして練習方法や野球に対するこだわりも興味深い。中でも球速(数字)で勝負しない、目に見える球速ではなくバッターにいかに早く見せるかを意識していたという部分が印象に残ったし、上原投手の強烈な自負を感じた。2020/01/29
tetsubun1000mg
11
今年ジャイアンツを引退した偉大な投手「上原浩治」のエッセイ。 メジャーでワールドチャンピオンにもなったレジェンドクラスの選手だが、内容は引退を選んだ理由、自分の投球術、一軍二軍の役割の違いとプロの考え方を整理して分かりやすく書いてある。 野球選手の中では大変クレバーな投手だったのが伝わってくる。 上原選手クラスになると、練習しすぎて故障につながってしまうので、練習量を抑える役のコーチが必要なほどらしい。 女子バレーボールの中田監督も講演で同じことを言われていました。トップクラスの選手は練習量もすごい。2019/12/30
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