年商500万円の弱小プロレス団体が上場企業のグループ入りするまで

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年商500万円の弱小プロレス団体が上場企業のグループ入りするまで

  • 著者名:高木三四郎【著】
  • 価格 ¥1,782(本体¥1,620)
  • 徳間書店(2019/10発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198649562

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内容説明

藤田晋氏(サイバーエージェント代表取締役社長)
「DDTのプロレスって
良質な舞台を見たような
面白さがあるんですよ」

ケニー・オメガ(AEW副社長)
「新日本でもDDTの
プロレスが通用することを
示したかった」

b>倉持由香(グラビアアイドル・尻職人)
「己の肉体一つで戦い、
その世界で生き延びていく。
グラドルとレスラーの共通項です」

年商500万円の屋台村プロレスから
始まったDDTは、
両国、さいたまスーパーアリーナ、
東京ドームへの進出も果たし、
サイバーエージェント傘下になってますます快進撃。
今や、あのメジャー団体に次ぐ興行規模に成長した。
大社長こと高木三四郎氏が初めて明かす、
22年の汗と涙の紆余曲折と、
プロレス団体経営論!

「主な内容」
○サイバーエージェント藤田社長に直接打診
「DDTの株式を買ってもらえませんか?」
○「いくらで売ったんだよ」と聞いてきた某レスラーの話
○試合中でも構わずツイッター発信する
○両国国技館を満席にする「裏技」
○鈴木みのると東京ドーム「無観客」一騎打ち
○「カナダの路上王」ケニー・オメガ参戦
○「横一列で見てもらったら困る」棚橋弘至の発言
○高野拳磁から教わった「プロレスは雰囲気だ!」
○飯伏幸太がDDTを選んだ理由
○アイドルに「プロレスやってみない?」とスカウト
○芸能人のプロレスセンスはなぜ高いか
○『東京女子プロレス』旗揚げまでの顛末
○有名人2世レスラーの宝庫であるDDT
○「俺、経営わかんねえから」武藤敬司から
WRESTLE-1CEOの打診
○大仁田厚という「毒」を食えるか
○プロレス界のLDH、ジャニーズになれるかな?
……本書より一部抜粋

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Y2K☮

27
私は新日本全日本のTV中継を見て育った身なので、インディーに対してはつねに「メジャーより下だけど面白い」という但し書き付きの支持だった。そう見られることが多いのは当人たちもわかっている。だからこそ頭を働かせて新たな価値観を作るのだ。先日鶴見青果市場のディーノ、アントン、大鷲の3WAYをユニバースで見て元気をもらった。お金を払ったお客さんが一定数いて、彼らが喜んで支持するのなら、誰が何と言おうとそれも正解のひとつだ。働き方を考える上でとても勉強になった。ケニーと飯伏はまたいつかDDTのリングで組んで欲しい。2020/07/11

Y2K☮

25
再読。やはり著者が新人時代にもらった高野拳磁さんのアドバイスが印象深い。決してあの一言が全てではないが(全てにより近かったと思しき時代のDDTには、正直まったく惹かれなかった)新日本や全日本が選ばぬルートを開拓し続ける同団体のいい意味での開き直りを簡潔かつ的確に言い表している。あとどんなキャラでもパッとしなかった大家健がブレイクした経緯は、あらゆる創作に応用できると感じた。若手へのコーチングやスカウトする際の着眼点も合理的だし、プロレス以外の業界で働く人こそヒントを得られる一冊かもしれない。観に行きます。2025/06/13

akihiko810/アカウント移行中

21
弱小プロレス団体だったDDTが、サイバーエージェントの子会社になるまでの話。印象度B+  DDTって新日に次ぐ、国内プロレス2位の地位を手にしてるのは初めて知った。高木社長が旗揚げしたときは「年商500万」という超ドインディーだったのだから大したもんだ。お笑い路線という「他のやらない」ニッチ戦略を取りながら、「プロレスに大事なのはキャラクタービジネス」と軸がぶれないのが凄い。2021/12/04

尿酸値高杉晋作

9
参考になった。 叩き上げの説得力が凄い。 特にスカウティング方法はパクりたいと思った。 やっぱり凄いわ。この人。2020/02/02

尿酸値高杉晋作

8
また読んでしまった。 参考になる。2020/08/02

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