講談社の創作絵本 クリスマスマーケットのふしぎなよる

著者名：たなか鮎子【作】

講談社（2019/11発売）

• ISBN：9784065173251

内容説明

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おじいちゃんとはじめて訪れたクリスマスマーケット。そこでヨハンは、ツリーから落ちて困りはてた金色のお星さまに出会います。マーケットの番人であるくるみ割り人形と一緒に、ガラス細工の天使やジンジャークッキーなど、マーケットの仲間たちみんなと協力して、お星さまを元のクリスマスツリーに戻そうとがんばるのですが、いじわるな北風が邪魔をして……。
ドイツで暮らした経験をもとに著者が描く、夜の町にかがやくクリスマスマーケットでおきた、ちいさな奇蹟のお話。
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感想・レビュー

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[yomineko＠ヴィタリにゃん]

読み友様からのご紹介本です📙大変だ！クリスマスツリーのてっぺんからお星さまが落ちてしまった！みんなで助けるも、北風さんがいじわるして飛ばしてしまう。頑張って梯子を上ってふと下を見たヨハンは下界の美しさに目を見張る。「北風さんは毎日こんなに綺麗な景色を見ているんだね！空は北風さんの特等席だね！」と言うと北風さん、大喜び😊そして不思議な夜となるのでした🎄🎅🎄

2023/12/21

[ヒラ[e-mail]]

クリスマス絵本としては、ちょっと変わった切り口の絵本です。 広場にあるクリスマス・ツリーのてっぺんから落ちてしまった星を、戻してあげようとクリスマス・マーケットの品物たちが力を合わせます。 出てくるキャラクターたちが、様々な別の絵本の世界に誘ってくれるような幻想的な絵本です。 ちょっとグレードが高いかも知れません。

2023/12/04

[anne＠灯れ松明の火]

読友さんご紹介で、予約。初めてクリスマスマーケットに出かけたヨハンは、落ちているお星さまを見つける。意地悪な北風に吹き飛ばされ、ツリーのてっぺんから落ちたのだ。元に戻そうと、マーケットの仲間が協力するが……。夜のお話なので、藍色中心だが、雪の白、灯りの黄色が映える。細かく描き込まれた絵が美しい。北風へのヨハンの対応が素敵で、爽やかなラスト。メリー・クリスマス♪

2023/12/10

[絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく]

住んでいる近くにはクリスマスマーケットはなく、テレビで見るだけなので、一度行ってみたいです。ステキな絵と経験した事のない風景。そこには不思議な出来事がありそうですよね。ヨハンが経験した不思議な出来事、おじいちゃんと共有できたでしょう。北風さんのいじわるも、見方を変えれば…、それを自然に口にするヨハンはスゴイ子だわ。

2019/12/22

[ごへいもち]

勝手にどこかに行っちゃったらおじいちゃんが心配するじゃないかo(｀ω´ )oと思ったけれど、子供が小さい頃よく迷子になっちゃったのはこういうことだったのかも。クリスマスマーケットに行きたくなる^_^

2021/12/09