ガブリエラ文庫<br> 軍人皇帝と没落王女 お見合い結婚からの溺愛

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ガブリエラ文庫
軍人皇帝と没落王女 お見合い結婚からの溺愛

  • ISBN:9784815520403

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内容説明

古王国の王女ソフィアは政略結婚を嫌がる妹の代わりに、彼女の求婚者であるロアンヌ皇帝セザルスと文を交わしていた。重ねた文のように彼への恋心が募る頃、花嫁を迎えに来たセザルスに、妹に恋人がいると知られてしまう。彼は何故か迷うことなくソフィアを妻にと宣言した。「愛らしいな。そうして羞恥に震える様は」好きな人に抱かれ嬉しさを感じるソフィアだが、彼は古王国の血筋であれば誰でもよいのだと複雑な気持ちになり!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さっきぃ

8
妹の代わりに婚約者である皇帝と文通をし、恋をして、駆け落ちをした妹の代わりに嫁ぐことになったソフィア。軍人から成り上がった皇帝セザンヌにどんどん惹かれていくが、隠し子や愛人の存在に心を痛める。一方セザンヌも無理矢理嫁にしたソフィアが他の人を好きだと勘違いして二人はすれ違う。ジレジレ展開。皇帝男らしくていい、王女であったソフィアもいろいろ悩むけれど素敵な女性。お互いがお互いを思ってなかなか気持ちを伝えられないからすれ違うけれど、ソフィアが攫われたときに真っ先に助けにくるセザンヌかっこいい。2022/12/08

デイジー

8
再読 安定感のあるお話で、流れに乗って楽しく読了。ただ、もうちょっと押し気味のヒーローと、クレバーで強いヒロインの方が好みなので、やはり、ドナるかなぁ。2022/09/29

デイジー

8
★★★☆☆古本。両片思いのジレジレ。この作家さん、いつも構成・設定がしっかりしていると感じるが、このお話も例に漏れず。軽く伏線が織り込まれてくるのも、手練れ。ただ、前半のジレジレがややまだるっこしく、後半のボリュームが足りない感じ。ヒロインももう一歩、踏み出すところがあって欲しかった。陰謀も隠し子騒動もサラっと解決。両想いになってからのあれこれを、もう少し読みたいところ。でもまあ、自分的新春いちゃラブ祭りとしては、なかなかいいチョイスだったかな。2022/01/03

十六夜

8
結婚を嫌がる妹姫の代わりに、結婚相手の皇帝と文通していたら恋心芽生えちゃった姉王女がヒロイン。で、妹が逃げたので(ヒロインと結婚したいヒーローの策略だったけども)代わりに姉のヒロインと結婚する、ってことになり、ヒロインは初戦身代わりだし政略結婚だし……っていじけて、ヒーローはヒーローで強引だった自覚あるから押すに押せず、って両片思いがひたすら続く(苦笑) ヒーローの隠し子とか出てくるのもあって(違うけど)ヒロインひたすら自己肯定感低くていじけているのでちょっとイラッとしたところも。最後は誤解も解けるよ。2019/11/21

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