内容説明
「お金がないから、やりたいことができない」
「子どもが小さいから、まだ自由がない」
「本当は起業したいけど、夫にゆるしてもらえなくて」
「おとなになってからの友だちには、本音がいえなくて苦しい」
こんなふうに、思っている人はいませんか?
この本では、きれいごとや理想論ではない、
ネガティブやブラックな感情を上手に操り、
夢をかなえる方法をお伝えします。
著者は、おけいこ歴49年、全356教室通った“おけいこマニア”。
そして、45歳で三つ子を出産した“6歳児たちのママ”。
でも、さまざまな活動を思いっきり楽しんでいます。
その秘けつは、「こだわりを手放す」こと。
そして、「計算をする」こと。
「成功するには行動をしないと」「人を嫌いになってはいけない」
「10年後の計画をたてる」……
こんな「こだわり」に苦しんだり、
「人生、うまくいかない」と落ちこんだりしていませんか?
でも、世の中で言われている「成功法則」や「高い志」だけでは
うまくいかないこともあると、もうわたしたちは知っています。
だから、ときには計算して、ブラックな感情を上手に操り、
夢へと一歩すすむための燃料にしましょう。
仕事、お金、パートナーシップ、子育て、友達付き合い……。
もっとわたしたちは、自由に、そして上手に楽しむことができる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっか
62
日本おけいこ協会を作ってしまったくらいおけいこが好きで、コンサルも行っているらしい?著者による、ふっと肩の力が抜けるような人生読本。人付き合い、お金、家族関係などの項目別に、このSNS時代キラキラ起業女子などが目立つ中で、それでも構わないんだ、そんなふうに生きても良いんだと思えるような内容です。きっと著者は大らかで懐が深いんだなあ。タイトルから想像するような自己啓発書ではなかったけど、その自己啓発に疲れた時に良いと思います。挿絵や表紙のさることながら、本を開いた時の花の型押し?が可愛い!2019/12/31
ビッケ
5
日曜日の夜は憂鬱になってこういう本をついつい読んでしまう。同調圧力を感じながらなんとか読了。ついでに作者のブログとyoutube もチェックした。参考にしたいところもあったが、誰をターゲットにして書かれているのか、、。迷走、。2019/10/14
yoru
0
働く女性よりは主婦向けかなという印象。文章に作者の人柄とてもよく出ている気がした。全編を通してポジティブシンキングさせてくれる内容だったので、元気な時に読むと更に背中を押してくれるような気がした。その分落ちている時には少ししんどいかも…。特に惹かれた内容は、人に好かれる方法の項目。是非一度目を通してみてもらいたい。 2021/01/05