内容説明
「ぜんぶ入っちゃいましたね、おにーさん」 リョウの頬を撫でるチキの手は、小さくて、柔らかくて、あたたかくて。 そして、リョウを包むチキの中は、狭くて、コリコリして、とびきり熱くて。「元気、出ました?」 この期に及んでリョウの心配までしてくる。 もう諦めていた初体験の相手は、優しくて、可愛くて、心のあったかい女の子。角の生えた、体が頑丈な鬼の女の子、チキちゃん。 彼女の魅力を知れば知るほど強く思う――もっともっと独占したい、と。 リョウは股と股を密着させて腰を動かした。「ありがとうチキちゃんッ、セックスさせてくれてありがとう! 可愛い喘ぎ声を聞かせてくれてありがとう!」「おにーさんこそ、ありがとっ……! チキをこんなに気持ちよくしてくれてッ」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nishiyan
10
元ブラック社畜のリョウが大家の娘で鬼っ娘チキとともに「町おこし」をするいちゃラブもの。心身ともに傷ついたリョウがチキに励まされ、甘やかされながら自己肯定感を取り戻していく物語。ロリ巨乳ヒロインなので胸メインの情交はこれがバブみなのだろうか。鬼っ娘だけでも破壊力が抜群なのにチキに魔法少女キャラを演じさせるところに狂気を感じた。和洋混淆で可愛いの大渋滞を起こしているチキの一言一言が愛らしく、それでいて小悪魔さがピリッと効いていて良い。終盤の産み直された世界ではなく、リョウなのかもしれないなとふと思った。2019/09/07
えすてい
7
葉原鉄お得意のロリヒロインもの。ブラック社畜が「転身」する物語。ある日総務省の役人が主人公の前に現れ、巨乳ロリ美少女チキによって魔法少女を用い「地域おこし」をしていくという筋書きだが、結局主人公はブラック社畜から解放され「地域おこしのヒーロー」となり得たのだろうか。ボテ腹エンドはなし。「社会のクズよりも人間のクズを選んだ」とか「警察」とか「通報」とか、ロリ美少女に手を出すことへの後についてくることが結構書かれてる。2019/08/19
たんかともま
2
徹底して主人公が気持ち悪く甘え続ける点と、どこまでも受け入れてくれるヒロインという構図に、アクセントとして妖怪、町おこし、ロリ、鬼娘などの要素が散りばめられている。撮影しながらのプレイが多いのも特徴的。何をしているか明言しないパートと種明かしのパートや、町おこしのためのコスプレで見た目に変化がある点や、結果セックスが一番町おこしに役立つ点などが馬鹿馬鹿しくもエロい。主人公が嫉妬してからプレイ内容が飛躍的にエグくなるものの、そこからが本番と言う印象。正直、町の描写はほとんどないが、粗くもエロで楽しめた作品。2020/03/23
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