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内容説明
コーチ経験もなく監督に就任したものの、周囲の心配をよそに名選手を育て上げ続ける知将・栗山英樹監督が、毎日つけているノートの言葉を初めて紐解き、人と組織と自分自身の育て方を解説。なぜ勝てないのか、なぜ勝てるのか。どんな時に人は育つのか。万人に通じる勝利と育成の方程式がここにある。組織を率いるリーダーのみならず、子供を育てる親や教師にも、また自分をより良く成長させたい若者にも贈る、熱烈メッセージ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ALATA
95
野球ノート、栗山さんが小一から野球を始めてかかさず続けていること。その内容は練習メニューから自分を振り返る大切なことだったらしい。継続は力なりですね。成長するにつれてチームの勝利のためにどうすればいいか考え方が変わるところがすごい「やるか、やらないか」未熟な人間が成長する唯一の方法、納得です★4※「論語」「易経」「四書五経」 からの名言集、これは人生ノートですね監督!2024/03/06
けんとまん1007
77
監督というポジションから、判断する背景、どう見えるかということなどを、絶えず考えないといけない。そのあたりが、ストレートに伝わってくる。やはり、中国の古典、論語に学ぶと言うのは、普遍性のあることだ。2020/01/14
いっせい
64
膨大な読書量、そこから学んでノートに書き留めてきた格言、名言の量の多さに驚かされます。日本ハム監督時代、そしてWBCでの世界一という業績の裏には、栗山監督が常に人間として、「徳」を重ね、「義」を大事にしようという研鑽する姿がかったのだという事がよく分かります。“私心を捨て、周りの人が幸せになるよう仕事をする” 私も心がけていきたいです。2024/01/13
Die-Go
55
図書館本。昨年のWBC優勝監督の栗山英樹氏が、北海道日本ハムファイターズの監督をしていた時に、格言・名言に合わせた氏の考え方、姿勢を著したもの。『2』を先に読んでいたので、少し物足りなかったかな。 でも、学びにはなりました。★★★★☆2024/01/01
forest rise field
46
ファイターズ栗山英樹監督はものすごい読書家だなと思った。四書五経とか難しい中国古典や名経営者の著書など幅広く読み、気になる言葉をノートに書き込み心に刻む。古典や経営者の教えを元に野球というスポーツに応用していく。選手として実績を残せず、コーチ経験もなく監督になれたからこそ、自分磨きを怠らない。もがき苦しみながら頑張ってる。俺も頑張らなきゃと勇気を頂きました!2020/01/30