内容説明
幼くして両親を失った天涯孤独のナタリーにとって、
隣人で、大牧場の所有者、キレイン家の人々は家族も同然だ。
なかでもマックは、ある日を境にかけがえのない存在になった。
友人を亡くし、涙にくれる17歳のナタリーの肩を抱き、
甘い口づけでなぐさめてくれたあの夜から……。
愚かにも彼に純潔を捧げる日を心待ちにしていたのに。
あるとき、マックの妹の恋人を奪ったと誤解され、
それを信じた彼の、冷たい言葉にナタリーの心は砕け散った。
「二度とこの家に来るな」――彼女は誰にも告げず故郷を去った
*本書は、ハーレクイン・ディザイアから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
1
ダイアナさんの鬼畜ヒーローの中でも一番最悪だと思います。ヒロインは良く許せると感心してしまいます。ヒーローの妹も最悪でその下の双子の高校生の男の子たちがいなかったら、この家族は一人の女性を虐待していると言えるほどです。後半ヒーローがヒロインが再出発した生活に首を突っ込むところは良いんだけれど、ヒロインが大して文句も言わず、直ぐヒーローの言いなりになったりと、ドМとしか思えない終盤です。こんなヒーローってひとたび喧嘩したら鬼畜ぶりが戻るような気がするんだけどね。2020/05/31
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