集英社新書<br> 「地元チーム」がある幸福 スポーツと地方分権

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集英社新書
「地元チーム」がある幸福 スポーツと地方分権

  • 著者名:橘木俊詔【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 集英社(2019/10発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087210927

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内容説明

私たちの人生を本当に豊かにするのは、「遠くのオリンピック」ではなく、「近くのチーム」である! 野球、サッカー、バスケット……スポーツの世界は一極集中から地方展開へ! かつては、「地元にプロスポーツチームがある」のは大都市圏に限られていた。ところが現在では、全国ほぼすべての都道府県に「地元を本拠地とするプロスポーツチーム」(野球、サッカー、バスケット、アイスホッケーなど)が存在する。この画期的な状況は、何を物語るのか。格差研究など、経済データに基づく社会分析の第一人者が、「中央集権から地方分権へ」という日本社会のキーワードに重ね合わせつつ、その意義を多方面から分析する。

目次

はじめに プロスポーツの振興が地方を活性化する
日本のプロスポーツチーム一覧
序章 「東京一極集中」は何が問題なのか
第1章 「スポーツの中央集権」が生み出す功罪
第2章 プロスポーツはすでに「地方分権」にシフト
第3章 プロスポーツが「地方都市」で繁栄する効果
第4章 地域のライバル意識による「ダービー・マッチ」
終章 プロスポーツ「地方展開」のさらなる可能性を探る

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

おいしゃん

27
薄い新書で、日本全国の、野球・サッカー・バスケットなどの地方チームを取り上げたが、さすがに対象が拡がりすぎ、やや散漫な印象。2019/12/03

Tadashi Tanohata

21
わが市のスポーツ推進委員を務めることになり、懐中の肥やしにとこの一冊。少しデータは古いが、やはり地方の疲弊を救うのはスポーツだということで、イメージを膨らませることができた。仕事での経験も活かせそうだ。などと勝手に妄想が先行するが、いちシニアのアルバイトに過ぎない。2026/04/01

Yappy!

4
スポーツと地方をテーマに、さらっと現状の課題・問題と、提言などが紹介されています。野球が地方にうつりはじめているのは間違いなく、地元出身者ではない人が留学してくるけれど地元のチームが強くなるという高校野球も、一時期の揶揄される時期から地域振興の一環として、地元オンリーメンバーとの対比も含め定着してきたように思えます。 人が流動しないといけないのはスポーツも同じで、いつまでも〇〇道とか専門的な一部の人がやるものが、有名な人も含め写ってくることで全体的に文化になっていく、今は過渡期なんだと思います。2019/11/15

よし

4
スポーツによる地域活性化の効果を論じた本。野球やサッカー、バスケットボールのプロ化の歩みもコンパクトにまとめられています。地方に住む私たちも昨年のラグビーワールドカップなどを通してスポーツの力を実感していましたので、著者の橘木さんの主張に納得する部分も多かったです。新型コロナウイルスの影響で厳しい経営状況が続く地方のプロチームは今まさに存続・発展できるかが試されていますし、そのためには地元の企業や行政、多くのファンとのネットワークづくりが大事だと思いました。2020/05/31

安藤 未空

3
タイトルと内容がまったく一致していないうえに、エビデンスの提示もない、著者のよもやま話的な内容だった。 この本は、著者によると「地方におけるプロスポーツの繁栄が、経済活性化をはじめ、人々の満足度なり幸福度を高めると主張する本書」とのこと。それなら、データ的な検証を期待したいところだが、特に、満足度や幸福度に関するデータは提示されていない。説得力もなくいまいちおもしろくなかった。2026/05/23

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