内容説明
古地図や建築を紐解けば、連綿と織り重ねられてきた街のかたちが見えてくる。押しずしや大阪割烹といった今に続く食文化を味わえば、商都の賑わいや大阪人の気質が感じられる?！ この本のテーマは“温故知新”。船場・中之島エリアにフォーカスを当て、大阪学に通暁した案内人の力を借りたテーマ企画が大充実。大阪中心部名店マップも搭載。大阪がもっと好きになる街歩きガイドの決定版。電子特別編集版の為、紙版とくらべて一部掲載されないページがあります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いちろく
45
私の中で大阪は粉もんが美味しいトコロ。19歳の時に道頓堀でたこ焼きを食べた瞬間から、安くて美味しい粉もんを食べに行くトコロ。何度も訪れた割に観光に行く！ではなく、京都の帰りに道頓堀付近へ食事や飲みに寄るイメージ！(ごめんなさい。)USJよりも京都をぶらぶら散歩する方が好きなのです。(本当にごめんなさい。)だからこそ、街歩きガイドとしての大阪の本が意外で手に取ってしまった。USJも通天閣もアメリカ村も載っていないからこそ、惹かれるモノがあるのも事実。2017/07/03
チョビ
4
テーマに沿ってプロが大阪について語るガイド本。別に大人じゃなくても十分楽しめますね。ただし、いわゆる買い物したい方向けにはできてません。明治時代以降の大阪の文化を知りたい方は是非目を通してみてはいかがでしょうか？2018/01/21
葉
3
上方落語の噺とともに今宵の一献という表題が良い。本町にある日本酒のうつつよや堺筋本町の田楽庵はよく行くので今度行ってみようと思う。最近、美術も興味がある。しかし、早川良雄や安井仲治など知らない人ばかりだ大阪新美術館の作りが近大の最近できた棟に似ている。東大阪の長瀬川沿いに小阪撮影所があったのは知らなかった。2017/06/05
ひぽ
0
仕事で縁のある街の事を知りたくて購入。2017/07/06
