ちょっと理系な育児 母乳育児編

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ちょっと理系な育児 母乳育児編

  • 著者名:牧野すみれ
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 京阪神エルマガジン社(2019/10発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784874354971

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内容説明

科学者であり、2児の母でもある著者の人気ブログ「ちょっと理系な育児」が待望の書籍化! WHO(世界保健機関)による母乳育児のガイドライン『Infant and young child feeding(乳幼児の栄養法)』が日本語訳で読めるのは貴重。世界の科学者たちが導き出した最新の研究結果から、赤ちゃんにとってベストな栄養の与え方が考えられた(本来は専門家向けの)“教科書”です。そんな専門的で科学的な内容を、あくまで当事者であるお母さんの目線で、やさしく詳しく解説。世界基準のシンプルな方法で母乳育児はもっと楽になる!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まるこ

11
WHOによる母乳育児のガイドライン『乳幼児の栄養法』日本語訳が収録されており、エビデンスに沿って書かれている。親世代のアドバイス、ネットやSNSなど溢れる情報から信頼できるものを選択する知識がなかったので一通り読んでみた。完母、直母推しなところはあったものの目から鱗の知識もあった。「ある細菌に赤ちゃんだけ感染した場合、赤ちゃんは唾液を通じて母体に情報を伝え、お母さんは自身の免疫システムを使って作った抗体を母乳と一緒に赤ちゃんに供給する」は驚いた。試行錯誤の毎日だけど正しい知識をもって育児していきたいな。2022/08/24

こぺたろう

11
夜泣きの寝かしつけに奮闘しつつ、読了。母乳育児は直感的に自然なことだと思います。他方で、ミルクを必要とする母子は、うまくミルクを利用したら良いとも思います。本書はミルクに否定的なので、読む人を選びそう。こういう本の存在は意義深いけど、母乳じゃないといけないと追い込まれないように、気楽に育児を楽しみたいというのが、読み終えた感想です。2019/03/31

♡kana*

9
わー、目から鱗って、こういうことだろうなー。たくさんのお母さんに読んで欲しい。2018/06/17

ぱぴい

7
WHOガイドライン「乳幼児の栄養法」の日本語訳を解説とともに紹介していく構成。以前、助産師さんが書いた母乳育児の本を読んだが、それとは全く違うことが書かれていて驚いた。ただし、題名の「ちょっと理系な」にあるように、科学的根拠が示されているので、WHOのガイドラインを推奨する根拠がきちんと示されているので、信憑性は高いように感じる。この本では、完全母乳を推奨しているが、なかなかこのとおりに出来ないのが現実であろう。イラストが可愛くて、授乳の上手な姿勢やコツがすごくわかりやすい。付箋をつけるページが多かった!2021/03/18

ねころじ

6
頻回に授乳してよい話、好きなだけ吸わせていい話、授乳時の姿勢の話がためになった。生まれて直後に授乳って今回はできなかったので、次回トライできたらいいな。2019/05/25

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