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内容説明
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私たちの体は水分をのぞくと、ほとんどがタンパク質からできています。ヒートショックプロテイン(HSP)は、誰の体の中にももともといて、細胞のダメージを防いだり修復してくれたりしています。このHSPはストレスを受けると増加することがわかっています。
本書は、このHSPを安全なストレス(加温)で効果的に増やし、健康や美容、運動能力の向上、アンチエイジング、長寿に活用するための方法を、HSP研究の第一人者である伊藤要子教授が紹介します。特別な道具も不要で、副作用もなく、全体的に体が元気になる健康法です。
[HSP(ヒートショックプロテイン)とは]
熱や紫外線、精神的ストレスなど、ストレスによって増えるタンパク質。細胞の中のタンパク質がストレスでダメージを受けると修復してくれる。「野菜の50℃洗い」などでおなじみ。
[加温]
お風呂より少し熱いくらいの温度でからだを温めること。熱ストレスでHSPを増やすことができる。家庭ではお風呂で行える。また「マイルド加温療法」は、実際に医療機関でがん治療の研究対象となっている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あまね
13
7年ほど前に突然アトピー性皮膚炎になり、以来、お化粧ができなくなってしまいました。ピークの時には洗顔もできず悩んでいましたが、『外から洗えなきゃ、中から老廃物を出せばいいんじゃない?』と5、6年前から湯船に20分入ることを心がけています。お陰様でお化粧はしませんが、見た目はアトピーと分からないくらいになりました。もしかしたら、HSTのお陰なのかもしれませんねぇ。それでも、お風呂上がりには冷たい飲み物を飲んでしまっていたので、これからは15分の保温と常温の水分を心掛けたいと思います。2017/10/11
北野たけこ
2
体温が低いことが気になり、少しでも体温をあげたいと思い読んでみました。42度のお風呂に入り、体温をあげていく方法を実践してみようと思いました。2015/02/06
ミナコ
1
お風呂が良い、体をあっためるのは良い、そんなことは当たり前のように知ってましたが、何で良いのか分かる一冊。伊藤先生の講演会で購入。 先生の提唱する入浴法をしたら、2日後が一番元気なのだとか。ということで、万年体調不良を抱えてる私、早速入浴法をためしてみたら、翌日速攻スッキリ! 普段、シャワーか鴉の行水だったので、週二回はやってみようと思います。 美肌にもなるのだとか^_^うはは♫2017/09/24
K
0
(2010,492.53)いや突っ込みどころ満載な本ですが・・・。年寄りの死亡が多いヒートショックが昨今問題ですが、42度というのは、禁忌として常識。今から10年以上前の本だからな・・・。体温は38度以上、42度10分を週2回というのだが。サウナブームも似ているが・・・。まさかのヒートショックプロテイン=「HSP」呼称だが、いまやHighly Sensitive Personですし。。。うーーーむ2023/04/13
Osamu
0
数日前からHSP入浴法の実践を始めました。頻尿に悩み、就寝時、多い時は5回も6回も小用に起ち慢性的に睡眠不足でしたが、実践開始以降確かに回数が減少し、随分睡眠の質が良くなっていると感じています。日中トイレに行く回数も少なくなっていると思われます。このまま継続してみます。2021/05/26