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内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
認知症の患者数は300万人を超え、政府の予測を大幅に上回るペースで増加しています。今後、自分が認知症にならなくても、家族や周囲の人が認知症になる可能性は十分にあります。
過食や暴言など、不思議に感じられる認知症の症状は、実はある程度、類型化できます。その特性をまとめたものが、「認知症をよく理解するための9大法則」で、さまざまな症状はこの法則にそって説明することができます。本書では、認知症の代表的な症状50に対する対応策を解説しています。
解説するのは、30年前から在宅介護に取り組み、「認知症の人と家族の会」の副代表を務める杉山孝博先生。長年の経験をもとに、認知症症状が現れているときの、認知症の人の気持ちや状態についても、9大法則をもとにわかりやすく説明しています。
「認知症と診断されたらどうしたらよいのか?」「仕事はいつまで続けられるのか?」「具体的に何をすればよいのか?」「どのように進行、変化していくのか」などの事例と対応策を紹介。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Shuuya Hoshino
1
認知症の9大法則とは別に、介護に関してはシンプルに1つの原則-認知症の人が築いている世界を理解し尊重しましょう―が示されています。そこでは「認知症の人の世界に合わせるためには、ときには真実ではないことを言ったり、自分は悪くないのに罪を認めて謝ったりということも必要」「自分の思いとは違う言動をしなければならないので、最初は戸惑う人も多い」と書かれています。ポジティブに言い換えれば、表面的の言動の奥に入っていけるのが認知症の人への対応の魅力と思います。2023/02/26
okatake
0
一般向けの書。最初に9大法則を解説し、50症状においてその出現の仕方と対応策をまとめてある。理解しやすい書である。家族の方に説明する方法の一つとして有用である。2014/08/30
谷口亜希
0
認知症の症状への対応方法が説明されていた。 相手が違うことを言っていても、共感してあげることが大切なのだということが分かった。2024/05/22
Hisatomi Maria Gratia Yuki
0
読み始めは、認知症の進んで来た親を思い出して憂鬱になるのだが、だんだんもっとすごい症状が出てきて、「うーん、これはこういう悪さをする妖怪を観察のために飼ってるって思ったほうがいいのでは」と思えてくる。2018/10/28
なも
0
認知症に対する認識が変わる一冊。 認知症の問題行動やその原因と対処法が書かれていて、もし認知症の人が身近にいる人なら、この一冊を読んでおくと考え方や接し方が変わると思う。身近にいなくても知識として知っておいて損はない。オススメ。2018/04/11
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