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内容説明
毎月いくら貯めれば、老後の不安は解消するのか!?
お金のプロが、20代からわかるお金の貯め方・増やし方を教えます。
「東洋経済オンライン」で大反響の「人生設計の基本公式」も徹底解説。
「老後設計の基本公式」の解説を加えた増補改訂版!
〈内容紹介〉
◎人生のお金の流れは「稼いで、貯めて、取り崩す」が基本
◎2000万円問題の真実-必要な貯蓄額は一人ひとり異なる
◎「人生設計の基本公式」を使って、必要貯蓄額を計算しよう
◎老後にいくら使えるか?-「老後設計の基本公式」の使い方
◎個人が一生使える、超シンプルで正しいお金の増やし方
◎60歳未満の成人は、確定拠出年金を最大限に利用すべき
◎「悪い運用」で失敗しないための、お金の運用10大注意事項
目次
まえがき
序 章 「老後資金2000万円問題」を正しく理解する10のポイント
第1章 人生設計の基本公式の仕組みと使い方
第2章 人生設計の基本公式を使って、必要貯蓄額を計算する
第3章 シンプルで正しいお金の増やし方
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mazda
68
老後2000万円問題が出て、こういったことが話題になると思うのですが、人それぞれというのが答えになると思います。山崎さんらしいというのが、運用商品は外国株式インデックス、国内株式インデックス、個人向け国債の3つでいい、というあたりで、保守的でありながら的を射ているかと思います。毎月分配型投資信託、ラップ運用、貯蓄性のある生命保険を3大ダメ商品とし、これらは買わないようにしているのも、資産を増やすという観点からもっともだと思います。背伸びせずに、時間をかけて増やすことを考えるのが妥当でしょう。2024/03/22
Q
15
リミテッド ●人生100年時代、多様なニーズ、多様な商品、ワンストップサービス等さまざまな謳い文句があるが、選択すべき運用商品が多様に変化するということはない ●セカンドキャリアは45歳くらいから考え始める ●運用のコツは長期、分散、低コスト ●0.5%ルール。運用金額に対して年間に支払うトータル手数料は0.5%以下のみに。あとは一切関わらない ●日経平均は株価の高い一部の銘柄のウエイト高くやや不安定。筆者はTOPIXを推す ▷筆者の他の本と同様の内容。運用のコツは長期、分散、低コストの3つ。2021/06/20
FuSa
5
おかねの基本のき、ということで。現実を見て、将来設計を人生の節々で見失わないような体力をつけるみたいな書。ゴールを決め打ちするのではなく道筋を見失わない力をつけるための。今すごく大事なことだなと思いながら読んだ。2022/10/27
Cozy
5
一般論ではなく自分にとっての老後資金の考え方を明確にしてそのための準備を整える参考として本書を手に取る。もちろん正確な数字を計算することはできないもおおまかなイメージを持てることで安心感と自分がやるべきことが定まった。2020/09/19
えがお
5
この著者の本に最近ハマっていて読んでみる。メッセージは他の本と大きくは一緒。 ・老後のお金を闇雲に怖がらず、いくら必要か冷静に試算 ・年金は破綻しないから、きちんと入る ・個人年金、医療保険は不要 ・数か月分の生活費を現金で持った上で、インデックス投信と変動型10年物の国債で資産形成 ・⬆これをする上で積立NISA、イデコは有効 ・時間を味方につけて、コストのインデックスって長期間コツコツ運用2020/09/19