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内容説明
荒涼とした砂漠に、突如、大花園が出現する。雨季とともに花開き、まもなく消えてしまう幻の花景色だ。南北600キロも花街道がつづく南アフリカ、クリスマスリースのような花束が咲くオーストラリア、世界でもっとも乾燥した大地がピンクの花で敷き詰められるチリ、瑠璃色の花が砂丘を埋めつくすペルー。これらすべての花園を訪ねて地球を何周も巡った写真家が、多種多様な花、そこに生きる人々や動物の姿をカラーで紹介。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
45
凄い!の連続。南アと砂漠・花を連想したことが無い。というか砂漠に突如広大なお花畑が出現するとは想像もしないことでした。海からの濃霧、ある一時期に降る雨によって乾いた土の下から花が咲く!その自然の神秘に圧倒されます。「花の盛りの9月前後、南緯30度線上(南アのナマクマランド〜西オーストラリアのペレンジョリー〜チリのアタカマ砂漠)に並んでいる花園を宇宙から俯瞰したらどうなるんだろう。」と書かれているのを読んで、自分では無理でも映像として見てみたい!野村さんの作品を追い続けたい。2019/02/25
gecko
10
アフリカ、オーストラリア、南アメリカの大陸西岸には、「西岸砂漠」とよばれる荒涼とした砂漠が広がっている。だが海流が生じさせる霧や雨季の降水量によっては、南半球が春をむかえる9月、砂漠の中に突如として「大花園」が現れることがあるという。本書はこの“砂漠の花園”に魅せられ、南アフリカに移住した写真家による「四大花園」(ペルー、南ア、オーストラリア、チリ)のガイドブックである。美しいカラー版で、異国の空の青さと、ポストカードのように鮮やかな道中の風景、雄大な地を埋めつくすオレンジや紫の花々に元気をもらえる一冊。2021/01/08
neimu
10
夏にオーストラリア西部に出張した際、ワイルドフラワーに興味を持ったので、ついつい店頭で見かけて購入。世界の四大花園ということで知らない地域の花の方が多かったのだが、カラーが豊富で見応え読み応えはそれなりにあった。新書にしてはお高いけれど、写真が多いから許すか・・・。仕事帰り、帰宅時、ちょっと遠出した気分に浸る。血圧は相変わらず高い・・・。2012/10/03
ねこりん
8
何もない砂漠に、雨期を経て表れる花園の美しさと力強さに圧倒されます。手つかずの自然って素晴らしいですね。見たこともない花が世界にはまだまだあるんだなと思いました。この広大な花園を実際に見られたら…それが無理なら、大きな写真で見てみたいです。2013/06/02
Humbaba
8
全く緑がない環境に,ある一時期だけ目がさめるような素晴らしい光景が広がる.以前の荒涼とした風景を知っているからこそ,一面に広がる花々の自然の力というものをより一層感じられる.2013/01/16
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