内容説明
南太平洋に浮かぶ孤島イースター島。そこには千体ものモアイ像が眠っている。かつては緑溢れる豊かな島だったが、「モアイ倒し戦争」や西洋人の来航によって、一万人以上いた島民は約百人にまで激減、文明は失われてしまった。しかし、いまではモアイが再建され、文化復興の動きもめざましい。本書は島内に立つすべてのモアイ像を紹介し、文明滅亡の謎に迫る。さらに島民にも知られていない、隠された聖地へ読者を誘う。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
香菜子(かなこ・Kanako)
23
カラー版 イースター島を行く―モアイの謎と未踏の聖地。野村哲也先生の著書。イースター島の歴史が学べる良書です。強欲傲慢な侵略者たちによって苦しめられたイースター島の先住民たち。イースター島にこのような悲劇的な歴史があったなんて知りませんでした。2019/01/02
Porco
14
著者は写真家で、美しい写真が多数掲載されています。海も綺麗だし、祭りの衣装も面白い。2016/10/30
雲をみるひと
9
イースター島をよく知る作者によるイースター島の紹介本。観光ガイド的な編集ではないが、モアイ、モアイ以外の見所、地理、歴史、文化等イースター島がバランスよく紹介されている。写真も多く掲載されている。2019/08/04
はぎはぎ
5
イースター島を繰り返し訪れ、現地に住んだこともある筆者による同島紹介の本。モアイを中心としているが、島の文化や歴史にも触れており興味は尽きない。何よりも、写真が美しい。一時訪れただけの旅行記とは違う切り取り方をしており、現地の人に馴染んだからこそわかること、見られる景色を我々も追体験することができる。遠く離れた地であるが、ぜひ行ってみたくなった。2021/11/15
dice-kn
5
カラー版の新書は初めてのような。イースター島はモアイしか知りませんでしたが、興味深いお祭りとかやってるんですね。写真がすごくきれいで、かつ貴重な機会を撮ったものも多く楽しめました。行ってみたくなりますね~2019/07/21
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