基本がわかる 実践できる 図解 品質コンプライアンスのすべて ISO9001:2015プロセスアプローチによる不正防止の進め方

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基本がわかる 実践できる 図解 品質コンプライアンスのすべて ISO9001:2015プロセスアプローチによる不正防止の進め方

  • ISBN:9784820727491

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内容説明

■品質問題を未然に防ぐガイド
自動車会社の燃費データ偽装、製鉄会社の品質データ偽装などが昨今、社会問題化しています。過度なコスト圧縮や納期短縮のプレッシャーなどが主要因ですが、この問題を未然に防ぐのがISO9001(品質マネジメントシステム):2015年版のプロセスアプローチの考え方に基づく「品質コンプライアンスマネジメント」です。
本書はこのテーマに長年取り組んでいるコンサルタントが、具体的にどのように仕組みを構築して対処していくのかを図表や図版を添えて、わかりやすく解説します。

■本書の特徴
①なぜ品質コンプライアンス違反を引き起こすのか? なぜ品質コンプライアンス違反を止められないのか? その解決策とされるISO9001(品質マネジメントシステム):2015年版のプロセスアプローチの考え方に基づいて具体的に要因を説明する。
②品質マネジメントシステムの要素ごとに、具体的にどのように考えて仕組みを追加・修正していくのかを解説する。
③品質マネジメントシステムのセクター規格においても、コンプライアンスに対する要求がある。これらの要求事項を理解し、応用することが効率的であり、効果的である。IATF16949、ISO/IEC27001などのマネジメントシステム規格の要求事項を活用し、どのような仕組みを取り込んでいくのかを紹介する。
④品質マネジメントシステムは、プロセスとそのつながりで出来ている。したがって、品質コンプライアンスへの対応もプロセスにおいて実行することが効果的となる。プロセスにおける品質コンプライアンス対応の具体的考え方と方策について、プロセスアプローチ手法(プロセスの目・リスクの目)を用いて紹介する。
⑤さらに、従来にないオリジナルな考え方である品質コンプライアンスリスクの分析手法についても言及する。
⑥内部監査を活用しない手はない。品質コンプライアンスへの対応における内部監査の有効活用方法を紹介する。

■目次
第1部 なぜいま品質コンプライアンスなのか
第 1 章 品質コンプライアンスとは
第 2 章 品質コンプライアンス違反の発生メカニズム

第2部 品質マネジメントシステムとプロセスアプローチ
第 3 章 品質マネジメントシステムへの展開
第 4 章 品質コンプライアンスとISO9001 要求事項との関連
第 5 章 プロセスアプローチの考え方
第 6 章 品質コンプライアンスリスクアセスメントの実施
第 7 章 品質コンプライアンスにおけるプロセスアプローチの活用
第 8 章 プロセスアプローチ監査の有効活用
第 9 章 品質コンプライアンスマネジメントシステムの構築ステップ

付録1  品質コンプライアンスマネジメントシステム要求事項
付録2  品質コンプライアンスマネジメントシステム文書事例集

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

7a

8
4オーバー(過剰仕様、過剰品質、過剰圧力、過剰低コスト運営)、3バッド(間違った悪い認識、間違った悪い忠誠心、間違った悪い憶測)を制度で防ぐ或いは検出するマネジメントシステム。2020/06/05

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