内容説明
仕事よりメシが大事な韓国人、完璧なんて望まない韓国人、はっきり言わなきゃわからない韓国人。似てるようでもちょっと違うし、違うところはずいぶん違う。そんな違いに、日本人と韓国人は、いつもつまずく……。20年以上韓国と関わってきた人気女優が解き明かす、ドラマではわからない「隣人」の真相。愛するなら、知ってほしい! 「礼」と「情」にあふれる「隣人」は、お節介で少しワガママ?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆーこりん
15
日韓関係が悪化している今だからこそ勧めていただいて読んでよかった。著者がこれ程韓国通とは知らなかった。長年韓国に住み韓国人と交流した人だからこその著。8年前発刊だが、この8年間に両国にどんな変化があったかが分かってかえってわかりやすい。「歴史をお互いに正しく知って、お互いを理解することで、未来に向かってより良い関係をつくれたらいいじゃないですか」と過去に日本政府の弾圧で夫を亡くした未亡人女性が柔和な表情で語ってくれたというくだりでは、私も本当の歴史を知りたい、隣人として良好な関係を築きたいと改めて思った。2014/09/14
MIKETOM
6
韓国大好きっ娘の著者がそういう視点で韓国を紹介した本。ただし韓国ラブが行き過ぎてやや暴走気味。日韓の商社が提携した商取引でのトラブルを紹介しているが、日本的感覚からしたらどうみても日本側の言い分が正しいと思うのだが、著者はそれに対して<日本側(だけ)が韓国の状況を理解し(一方的に)歩み寄れ>てなことを言っている。ヲイヲイ…。また韓国人の他人に対する距離感の無さには辟易しそう。俺には絶対に無理。そしてお約束、日帝36年の悪行がここでも出てくる。【言葉を奪い名前を奪い男は牛馬の如くこき使い女は慰安婦にする】→2020/08/05
sonomi
3
「無秩序」と「人」と「屋台」であふれかえっていた、古き良きソウルの様子を詳しく知ることができた。著者は日本に追いつけ追い越せとばかり先進国化する韓国を残念だと言うが、「いつまでもアジアであってほしいなんて、それは無責任で勝手な外国人の考えだ。」という知人女性の一言で目が覚める場面がある。私も同じように目が覚めたし、このような無責任な考えをしていないかな?と考えさせられた。2009/04/27
inokori
2
韓国通として知られる著者の,主にソウルとそこに暮らす人々との交流から見えた体感的比較社会論.体感レベルでの比較が主だが,韓国社会の歴史や政治状況を踏まえている.都市としてのソウルに非常に魅力を感じさせる内容で,一度住んでみたいなぁと思わせられた.2009/04/09
194
1
韓国を大好きな人が書いたんだな~と思う本。もう少し客観的な方が好みなので、褒めすぎでちょっと辟易する。2013/10/12
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