東洋医学の哲学 - 最高判断力の書

著者名：桜沢如一

日本CI協会（2019/10発売）

• ISBN：9784889210057

内容説明

この本は、簡単で実用的な東洋医学の弁証法的な無双原理を簡潔に初心者向けに紹介すること、その無双原理の生物学的、生理学的、医学的、教育学的、論理学的、社会学的応用の実用的な技術を示すこと、特にその医学の実用的な応用技術を示すこと、そしてこれらのすべてが永遠の平和と無限の自由の原則であることを示すこと、を目的として、マクロビオティックの創始者　桜沢如一が書いたものです。

目次

はじめに：YinとYangについて
第1章　序論／医学か？信仰か？
第2章　実用弁証法的な分類法
第3章　東洋の無双原理
第4章　人間の起源
第5章　東洋の哲学
第6章　宇宙の秩序、人間の秩序
第7章　最高判断力について
付録　PU最高判断力の試験
刊行の言葉

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ご〜ちゃん]

積読してあった本。とても考えさせられる内容だった。 「人間はなんといっても、自分に信頼するにましたことはありません。まちまちな他人のコトバを信じ頼っていたのでは、本当に結局帰趨を失ってしまう。そこで自分の判断力の曇りを取り去るには、まず生理学的に自分の肉体の独立と自由を確保することです。そしてカラダを健康にすれば、感覚も、感性も、知能も、理性も、人間性も、健全になるでしょう。」 「打ち勝つことのできない敵や困難があっても、遅かれ早かれそれらは亡び去るモノですから、しばらく待っていればよろしい。」

2024/01/02