文春文庫<br> 上機嫌な言葉 366日

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文春文庫
上機嫌な言葉 366日

  • 著者名:田辺聖子【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 文藝春秋(2019/10発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167913755

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内容説明

人生で一番すてきなものは、上機嫌!
生きること、恋、人間の面白さ――田辺聖子が生んだ数々の作品から、珠玉の言葉たちをぎゅっと凝縮。
人生を面白く愉しむ達人・お聖さんのチャーミングな366の〝上機嫌な言葉〟。

「コセつかず、咎めだてせず、目を三角にしないこと」
「相手の知らぬことを言うときは、羞じらいをもっていうべき」
「男は犬に似ている」
「人間を洞察すると、ゆるすほか、なくなる」

「一月 人生をおいしくする」など、月ごとのテーマと、1日ひとことの言葉は、日々の暮らしを豊かなものに見せてくれます。
白黒つけない曖昧な部分にこそ宿るオトナの智恵が、硬い頭と心を解きほぐしてくれる、常に傍らに置きたい一冊。

※この電子書籍は2009年4月に海竜社より刊行された単行本を、文春文庫より2019年10月に文庫化したものを底本としています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

38
人生を楽しく可愛く生きたおせいさんの言葉に癒されました。生きるエネルギーを頂いた気分です。時折読み返したいですね。2024/10/04

くろうさぎ

21
作品名は、あれこれ知ってはいたものの、どれも未読だったので、いいとこ取りのようなこちらの作品を読んでみました。「はずみごごろ」というまえがきも、またいい。活字も大きくて読みやすく、さらっと読めてしまうけれど、限りある人生…同じ生きるのなら機嫌よく楽しく生きるのがいいに決まってますね。本と共に過ごすことも幸せで、10月28日の言葉に共感する。そして、8月15日の言葉が深い。なかなかできないけど、やり遂げられたら素晴らしいことだと思います。366の言葉に倣い、日々、気を取り直しつつ機嫌よく過ごしていきたいな。2020/08/03

miu

20
田辺聖子366の言葉。これだけ集めると田辺聖子の人柄がよーくわかる。いつも機嫌がよくてチャーミング。かわいい人だなぁ。恋愛に関する言葉の数々に、古さを全く感じないのがすごいところ。あと、自分に惚れなさいという言葉にぐっときた。とにかく笑って笑って上機嫌が一番。今年のテーマはこれでいこう。2020/01/03

riviere(りびえーる)

19
著者2冊目。2019年の今日6月6日が命日だったと知り読んでみた。数年前に『ジョゼと虎と魚たち』の映画をみたのがきっかけで著者に興味を持つようになった。「人生でいちばんいい言葉は、〈ほな〉である。」という調子の、いろいろあっても上機嫌で生きてきただろう軽やかな言葉集。 2020/06/06

きいろ

14
私は特に「十二月十四日」の言葉にハッとさせられ、「十二月二十九日」の言葉をじっくり噛み締めました。読み返すたびに刺さる言葉が変わりそうで、そんな自分の変化も楽しめそうな1冊でした。2023/01/02

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