世界史で読み解く「天皇ブランド」

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世界史で読み解く「天皇ブランド」

  • 著者名:宇山卓栄【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 悟空出版(2019/10発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784908117640

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内容説明

ベストセラー『「民族」で読み解く世界史』の著者が、天皇ブランドの秘密に迫る!

本年(2019年)、日本は令和の時代を迎え、新天皇が即位しました。それに伴い、皇位継承論議が再び本格化することでしょう。
日本の皇室は万世一系を貫き、世界最長の歴史を持ち、海外の王室、政治家、知識階級の人々から多大な尊敬を集めています。とはいえ、昔から天皇、皇室とともに歩んできた日本人は、その価値、ソフト・ブランドとしてのパワーに気づきにくい面もあります。
そこで本書では、「世界の権威・権力者」の実像やブランド力、そして王位継承をめぐる戦いの歴史なども見つつ、世界史の教養から天皇のプライスレスな価値を検証し、皇室が抱える課題や将来像にも迫ります

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

13
女性天皇と女系天皇の違いが理解できてないのに、女系天皇容認がxx%とか、意味あるのかな…?海外でも男系でやってきていたけどあっさり女系容認になった国もあるそうですが、今後王室に対する意識がどう変わるのかをチェックする価値あるかも知れません。日本には女性天皇もいましたが、2700年近く男系継承してきています。しかし、現状のままであればやがて男系の世継ぎができない事態が訪れる可能性があるので、それまでに皇室に関する法整備を行う必要があるでしょう。成り行きで女系が誕生することは、避けるべきと思います。2021/01/02

紅井流星

13
天皇はブランドなのか?と思い読んでみたが、ブランドとは一言も書いてなかったと思う。現在世界には27の君主国があるそうで、それぞれの過去と現在を比べてあったのは良かった。これから日本の1台テーマともなる、女系天皇に関しても結論は早々に出せないが、日本の今までの歴史と世界の王室の歴史を知ることは大事なことと知らしめた本である。2019/11/14

スプリント

10
タイトルと内容があっていない気がしますが、、、 他国の王室について詳しく書かれているので日本の皇室との比較ができます。2019/12/22

Tomonori Yonezawa

4
県立Lib▼2019.9/20 初版1刷▼5部20Chapter253頁、世界史の中の天皇、世界の王室の継承問題①、②、政治・国家運営と天皇、宗教権威者としての天皇 ▼タイトルはちょっとズレてる感じ。世界の王室の紹介を通じて天皇・皇統の価値を伝えようとしている本。これからこのジャンルを読もうとするなら1冊にまとまっていて分かりやすく、面白くも読めると思う。読んできたなら不要かな…▼著者は女系継承に(賛成ではなく)反対ではないというスタンス。その考え自体は分かるが、皇嗣に悠仁親王もいる中で話すことですかね?2024/04/27

はる坊

4
世界から見た天皇の存在、その稀有さ、日本での天皇の位置づけが1冊に分かりやすくまとまっている。日本がほとんど血を流さずに近代化出来た要因として天皇の存在が挙げられるが、それ以前から天皇は国をまとめる存在として長きにわたり一世代も途切れることなく、存続してきた。 諸外国と比べてもそれは特異中の特異である。 また歴代の時の権力者達も、自らが天皇に取って代わりその存在を滅ぼすことをしなかったのも、誇るべきことである。 今後天皇についての議論は更に白熱すると思うが、そのための予備知識として本書をオススメする。2020/02/09

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