内容説明
ボブ&ジェームズの最新刊! ファン待望の邦訳登場。元ホームレスを立ち直らせた賢い野良猫ボブが教えてくれる人生哲学。ベストセラー『ボブという名のストリートキャット』、『ボブがくれた世界 ぼくらの小さな冒険』の著者ジェームズ・ボーエンが、野良猫ボブと出会い、一緒に過ごすことによって、自分自身を見つめ直し、運命を大きく変えた。本書はジェームズがボブと過ごしてきた時間の中で、ボブに学んだ人生哲学を二人のエピソードに触れながら綴ったエッセイです。未公開の写真を含めたボブの写真を多数掲載したファン待望の一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
初美マリン
117
ありふれた処世術のようなのに猫のボブのこうどうからの教訓だと素直にきける。外見ではなく、中身をみる。ひとつずつ慣れていきそれを楽しむ。ケンカはケンカしかうまない。結構ずっしりときた。2021/09/16
miww
75
シリーズ3作目はハードカバーで写真満載。オールカラーで掲載されたボブが可愛い過ぎて、ジェームズと映った姿が幸せそうで頬が緩む。ボブとの生活で彼から学んだこと、ボブ自らが出演した映画の撮影エピソード‥。この数年で一変した生活の中で大切なものを見失わないジェームズの言葉で結ばれている。「東京の一流ホテルで王さまのような食事をしなから、ぼくはボブをポンポンと叩いた。通りでの生活に戻ることがあったとしても、ぼくは心豊かに暮らせるだろう。ボブがいっしょにいてくれるかぎり」2人の暮らしが少しでも長く続いて欲しい。2019/08/20
こみっくま🎩The Water
46
ジェームズさんとボブの関係は前作でも読んだし映画も見たけどやっぱり凄い。ジェームズさんのボブへのリスペクトが素晴らしい。ボブのやりたいことは全て尊重してやりたい。だからガリガリやっちゃうのもボブのするがままに・・・ってそこだけはちょっと納得できないけど(笑)一方のボブもなんて賢いんだろう。きっと自分のことを猫だとは思ってないな、うんうん。そして美猫&イケメンである二人の絵になる事ったらないです。ふんだんに挿しこまれた2ショットのカラー写真にため息が出る。ボブがジェームズさんの肩に乗ってる姿が一番。2019/09/22
たまきら
29
人生はニャンとかなる!のボブ版です。うちのアカトラにそっくりなのですべてが身近に感じられます。しかし前作を読んだ時も感じたけど、彼、ボブが死んじゃったら大丈夫かなあ…と心配になって調べたら、ボブ去年死んじゃったんですね。ジェームズくん大丈夫かなあ…。2021/09/29
あーびん
25
エッセイの内容は猫に学ぶ哲学というか飼い主の愛猫自慢って感じだけど、写真がいっぱいで癒された。路上でホームレス生活をしていた著者と猫のボブの強い絆が写真にも滲み出ている。映画化とかされたんだ。茶トラで肩乗り猫のボブがほんとにかわいい~ 私もボブとハイタッチしたい~ 日本にも来てたんだ~ え?つい数日前に交通事故で亡くなってた?!大好きなわさおもこないだ永眠したし、うわ~なんかショック!!2020/06/23
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- ウメ子 小学館文庫