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内容説明
日々忙しいフランス人は、短時間で食事を用意するために、「素材を焼きつけて軽く煮る」という調理法をよく使います。
フランスの「ソテー」というと、実はこの調理法を言い、日本で言うソテーとは全く異なるもの。
この「軽い煮込み」は、蓋付きのフライパンか鍋ひとつで作れること、そして、タンパク質と野菜を同時に食べられるのが大きな魅力です。
また、これまで多かった「時間をかけてコトコト煮込む」のではなく、「さっと煮る」ので煮る時間は10分程度で作れ、素材を焼き付けて一旦取り出し、ソースに戻して仕上げることで、肉や魚はふっくらと仕上がります。
本書では1つの調理法によって、「ソテー」「フリカッセ(肉や魚をクリームでさっと煮る)」「スープ」への展開を提案。
忙しい日々の料理作りの味方になるだけでなく、フランス仕込みの著者が提案するメニューは週末のもてなしや特別な日にも最適の一皿です。
目次
肉の軽い煮込み
魚介の軽い煮込み
野菜の軽い煮込み
スープ
週末のゆっくりごはん
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アズル
17
肉や魚を焼いてから、いったん取出し、同じ鍋(フライパンでも可)でソースを作り、肉or魚を鍋に戻して、「軽く煮る」。「軽く」というニュアンスを、私は「浅く」と自分の中で表現していました。コトコト煮るのではない、ということ。ビーフストロガノフやボルシチのレシピも、コトコトではないようです。面白そうなので、「軽く」、「浅く」煮てみようと思います。2017/11/23
paluko
9
「軽い煮込み」ってよく考えると相反するようなタイトルだと思ったら、1)肉・魚などの具材を炒める 2)具材を取り出して余分な油は取り除き、ワインなどを入れて煮詰める 3)煮詰まったところに具材を戻してさっと煮る という操作でソース(スープ)にはコクが出て具材はフレッシュな「煮えばな」を楽しめる…とのこと。クリーム味の白い「フリカッセ」、煮汁の量が多い「スープ」、それ以外の「ソテー」の3種に分かれている。原理がシンプルなのでいろいろと応用が利きそう。まずは一度、実験してみたい。2021/04/27
Mayu
6
本屋さんで見かけて、いいなと思っていた本が図書館にあったので借りてきましたが、期待を裏切らない内容でした。季節感もあるし、重すぎない。オリーブとレモンのソースとか、豚肉とクルミ、栗の組み合わせなど、自分じゃなかなか思いつかないけど、美味しそう。つい固形コンソメに頼ってしまう料理を卒業したいので、日本酒と同様白ワインも料理酒として置いとくといいかなと。巻末にあるスープやおつまみ、デザートのレシピも簡単で参考になりました。料理本もジャケ買いで失敗しなくなってきたかも!とりあえずファルシ作ってみて美味しかった!2019/04/03
みい
5
写真がきれい。眺めているだけで楽しい。いつもの食材で作れそうな気がしてくる。豚肉のバスケーズ、作ってみようかな。手元におきたい一冊。2022/09/29
miwa
5
どれも美味しそう♪ 軽い煮込み=10分程の煮込みで作れるとのこと。何を作ろうかな~。2017/12/22
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