内容説明
タカラジェンヌになりたい!14歳で宝塚歌劇団を目指し、苦手な歌や組替えなど様々な困難を乗り越え、トップスターに就任した早霧せいなが贈る、夢の見つけ方、そして、あきらめない心。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
27
『14歳の世渡り術』シリーズの一冊。14歳に向けての本を書くにあたって早霧せいなは、14歳の時に24歳の自分へ宛てて書いた手紙をまず紹介する。そこにはすでに、宝塚に入り、トップスターになりたいとの夢がはっきりと書かれている。しかし早霧せいなのタカラジェンヌへの夢は、順風満帆ではない。宝塚音楽学校に入るチャンスは中学卒業から高校卒業までの間の4回しかなく、早霧は高3の冬、ラストチャンスの受験でギリギリ合格する。(つづく)2019/09/30
ゆっぴー
8
夢に向かって真っすぐに、元々やっていたことの延長線上にある「プロ」として、「トップ」になることはスポーツの世界を見ればわかりやすい。 しかし、この早霧せいなさんは違う。バレエさえ習っていないのに、宝塚を目指す!そしてトップスターになる!読んでいて信じられない思いでした。 「夢をあきらめない」とはいうけれど、目の前の現実に負けてしまう人が大半だと思います。 良い本でした。2020/03/10
シュウ
7
そっか。様々な事を経ての早霧せいなさんになったのか。なんか勇気貰ったな。2019/09/29
ぼりちゃん
6
退団されてから知った早霧せいなさん。知れば知るほど惹かれていき、ネット記事やYouTubeなどを検索しまくった。ダイジェスト鑑賞しかできていないけれど『伯爵令嬢』『ルパン三世』『星逢一夜』『るろうに剣心』どれも好き。そのちぎさん(早霧せいなさんの愛称)が今年、芸能活動を引退された。硬質な美しさの中に溢れる情熱を秘める そんなちぎさんの姿を見られなくなるのはとても寂しいが、彼女は夢に向かって挑戦し続けることができる人。今もきっと次の夢に向かって進んでいることでしょう。遠くから応援し続けたいです。2023/09/18
Eri
6
まっすぐで、とてもいい本でした。 14歳のあなたという呼びかけがあるように、ちぎちゃんが目指した宝塚という世界、その中での努力と葛藤がとても分かりやすい言葉で書いてあるので、これから将来のことを考える若い人にも参考になるのではないでしょうか。 本当に、飾りのない言葉に好感が持てましたし、現役時代の悩みを知ることができて良かったです。2020/03/04
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